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パラレルパラダイス 116話ネタバレ
「あんなに一緒だったのに」
ヨータは仁科の記憶を取り戻すために、彼女にアルスレイヤに行くことを勧めるも…。
「私‥‥記憶を取り戻したくありません 私と‥‥一から新しい思い出を作ってもらえませんか?」
と仁科はやんわりと拒絶の返事を返した。
そんな彼女を見ているヨータは過去の事を思い出していた。
一度元の世界に戻された際、再び行こうとしたら仁科から好きだと言われた事、ヨータが飛び降りるつもりなのなら自分も飛び降りると泣きながら言った事、有言実行と言わんばかりに飛び降りて本当に好きなんだよと言った事を思い出していた。
その事を踏まえてヨータは仁科に対して拒絶は許さないとはっきり言う。
この世界の呪いを解くためにも記憶を戻してもらったほうがいいのと、仁科の告白に対してちゃんと答えないといけないことがあるのが理由である。
「どんなに辛いことがあっても!!どんなに恐ろしいことがあっても!!必ずおれが守る!!だからおれと一緒に来い!!」
とヨータはこのように言ったのだった。
仁科は少し間を置いてから、強引だと言いつつも分かったと言って笑みを浮かべた。
その笑みを見ていたヨータは何度も見てきた仁科の笑顔であると感じ取り、必ず取り戻すと心の中で誓って彼女を抱きしめる。
絶対に守って見せると口にするヨータに仁科は記憶をなくす前の自分に何を言うつもりだったのかと尋ねると、自分も仁科が好きだとヨータは言うのだった。
しかし、この現場をルーミが偶々見てしまったのだった。
それからヨータは仁科の元を離れると、バイコーンに餌を与えていた。
餌を与えているときにカヅチがやって来て、明日出発するのかと尋ねるとヨータはああと答えた。
その際、カヅチは名残惜しそうな表情を一瞬する。
「今日の夜歓送の宴をしようと思う 夜にまた呼びに来る」
とすぐにいつもの表情に戻るとこのように言って立ち去っていく。
歓送の宴っていつものあれかとヨータは呟くと共に、ルーミを見かけていないかと尋ねるとカヅチは見ていないと返した。
カヅチが嘘をついているとは思えないのでヨータは一体何処に行ったんだと呟いたのだった。
その頃、ルーミは廃墟で一人寂しく泣いていた。
その理由は紛れもなくヨータが仁科に対して好きだと言ったからであった。
「ううっ‥‥うぇ――――!!そんな気がしてた そんな気がしてたよ ヨータの幼なじみだって聞いた時から‥‥私‥‥ヨータに隙って言ってもらったことないのに‥‥」
とルーミは一人このように呟いていた。
そしてカヅチに呼ばれてヨータとペコは建物の屋上にある大きなソファーとテーブルが置かれている場所へと来ていた。
ヨータは昔はおしゃれなバーだったのかもなと、電気があればきっと綺麗な夜景が見られたんだろうなと呟いていた。
カヅチは今バニーユが料理を持ってくるから待っているように言うと同時にルーミがやって来る。
何処へ行っていたのかと尋ねるヨータにルーミはちょっとねと言って誤魔化そうとしたが、目が赤い事をヨータに指摘されてしまう。
別に大丈夫だと言って逃げようとするとルーミだったが、ヨータと仁科の事を思い出すと抑えていた涙を流してしまい、突然の事にヨータ、ペコ、カヅチは驚いてしまう。
「うぇ―――っ!!あかんかった!!我慢しようと思ったのに!!やっぱりあかんかった!!うぇ―――!!」
と泣きながら言うルーミにヨータは何で泣いたのかが分からないので何なんだよと言うと、ルーミは地下でヨータと仁科が抱き合っているのを見たと白状する。
それを聞いたヨータが呆れた顔をしながらアホくさと呟いたのだった。
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パラレルパラダイス 116話の感想
ルーミからしたら、この世界におけるヨータと関わりが強いと自負していたと思いますので自分よりも仁科を取った事が悲しかったみたいですね。
でも本当に付き合いが長いのは仁科なので何とか我慢しようとしていましたが、ヨータに詰め寄られて耐え切れずに泣いてしまったようです。
この流れだと折角の宴も湿っぽくなりそうな感じですね。
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