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センゴク権兵衛 ネタバレ 最新話169話

「父子(おやこ)の評定」

父親であり前当主である北条氏政に会いに来た現当主であり息子である北条氏直が会いに行きます。

氏政に仕えている者達が出迎えてくるが、氏政は屋外にいると氏直に伝えると氏直は驚いた。

そして氏直は屋外へと向かうと、屋根の上にあるベンチに座って空を見ている氏政がいた。

氏政はかつて宗瑞公こと北条早雲はこの屋根の上で東へ行けとの天のお示しを受けたのだと述べる。

対して氏直は室町幕府で管領をしている細川家に命じられたのではないかと言う。

氏政はそのつもりで虎主因を受け取ったのかと言うと、氏直は早雲の息子で2代目当主の北条氏綱の遺訓である義を捨てて栄華を得るよりも義を守って滅べを述べる。

この遺訓を聞いた氏政は一輪捨てられない程自分は愚かな当主であると、もっと早く豊臣家の傘下に入っていればと後悔を言う。

「‥‥父上 然に非ず 早期に領土削減して北条家を保ったとて―――やがて民衆の心が離れ‥‥いずれにせよ北条家は潰えたでしょう 何故なら手前が花一輪を大事にしない当主だからです」

と氏直が言うと、氏政は揶揄うように恐らく日本で最も評定をしただろうと言いつつ、親子での会話は初めてかもしれないと言う。

氏政は北条家を守るために当主から引退するまで動いてきたが、法の学びを疎かにしたせいで民を導けなかったと言うと、自分よりも法に詳しい氏直に法を教えてほしいと頼む。

氏直はまず鎌倉執権家の滅びの要因について語り始める。

氏直は鎌倉執権家が滅んだ理由は年貢を払えない場合、量が少ないなら速やかに払い、多ければ3年の間に払えと言う一文が原因だと踏んでいた。

本来は困窮者の救済のための一文なのだが、ずる賢い商人はこの一分につけいってわざと猶予を申し出て富を蓄え、それを貸与することで利息分を蓄えるの繰り返しで御家人を見下すようになったのだ。

鎌倉執権家が滅んで、室町幕府になると物品を担保にする代わりに高い利息で金銭を貸す土倉が台頭してきた。

幕府からも課税の権を得た土倉は神社に頼らずに、数多くの人間から銭を集めて合銭を経営する事で莫大な銭を得たのだ。

しかし、その事によって貧富の格差は広がり、土一揆や徳政令の要求が起こり、応仁の乱の要因にもなったと氏直は語る。

その影響で土倉は姿を消していったのだ。

この頃は細川家と早雲が政務をしていたのだが、次第に考えの違いで対立し、当時細川家の当主で管領だった細川政元は土倉と手を組み、早雲は東へと向かったのだ。

そして細川家と土倉が衰退し、早雲は法の国を創ったのだと氏直はここまで長く語ると、氏政はその銭の病は未だに殲滅できてないのかと呟く。

氏直はその通りと言い、銭の病の力を使ったのは信長であり秀吉であると語り、氏政はこの流れが正しければ豊臣家もいずれ滅ぶなと言う。

氏直はその様子を見れないのが心残りだと言うと、氏政はこれが親子の会話と嬉しそうに言うのだった。

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センゴク権兵衛 最新話169話の感想

氏直の会話から鎌倉幕府も室町幕府も銭によって滅び、信長と秀吉も同じ道を辿る事になると踏んでいるみたいですね。

ただ、信長の場合は謀反によって滅んだだけで銭の病は関係ないんじゃないかなと思いました。

信長は戦を制するのは銭であると踏んで、貿易を積極的に行い、楽市楽座を行い、関所を廃止して銭の流通をよくすることで莫大な利益を得ました。

そのおかげで本来高い値段である火縄銃を買う事が出来て、天下統一まであと一歩くらいまで到達したので、ようは銭の使い方が良ければ滅ばないんじゃないかなと思いますね。

秀吉もそんな信長の背中を見続けていたせいか、銭は天下を治めるために必要不可欠なのだと分かっており、それ故にスペインとかの国と貿易を進め、戦でも銭を使って一夜城を築かせたのだと思います。

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