※ここから先はネタバレも含みますので、前話を読んでいないならばまずはコチラから↓
モンキーピーク the Rock 10話ネタバレあらすじ
「猿対人①」
目印としていたライトが何故か動き出し始めたので、早乙女はこれまでの経験から猿の仕業だと断定する。
原、下柳、沼口を先頭にして動き出し、彼らは麻酔銃を構えながら逃がさないように慎重に進んでいく。
そして岩壁のところにまでやってくると、ライトだけが残されていて猿自身の姿は何処にもいなかった。
原達は自分達の存在に気付いて逃げ出したのだなと思っていたが、猿と戦った経験がある早乙女はこの近くにいると言ったので、3人はしばし考える。
「予備のライトを使用してもいいですか?」
と沼口は原にこのように言い、彼から許可が出たので全員が予備のライトを付ける。
一方、ベースキャンプで休んでいる阿部、清水、吉川も早乙女達が予備のライトを付けたのが見えており、何かあったのかと思っていた。
その彼らは下柳、原、沼口を先頭にして猿を探していると、赤崎が猿らしきシルエットに気付いて振り返るとそこには誰もいなかった。
これだけ探しても猿の姿が無かったので、原も内心苛立ちを感じていた。
それに猿を散策しようと隊列が乱れ始めていたので、原は散りすぎるのは良くないから全員を一旦集合させた。
そして原は下柳を先頭にさせて出口を探させようとし、赤崎の猿がいたのに発言を聞いた早乙女は顔を強張らせる。
「その亀裂は奥まで行けそうか?」
と原は下柳に言い、彼は指示通りに調べようとする。
亀裂を見た下柳の目にはまるで狙いを定めている猿の姿があり、思わず大声で叫んでしまう。
亀裂から出てきた猿は俊敏な動きで、赤崎の元へと向かおうとしていた。
今にも猿に始末されそうになっていた赤崎だったが騒ぎを聞きつけて駆け付けた吉川が現れて、飛び膝蹴りを猿に叩き込んで吹っ飛ばした。
辛うじて立ち上がった猿は狙いを赤崎から吉川に向けると、鋭い歯を剥き出しにして襲い掛かってきた。
そんな猿を吉川は両腕を伸ばして猿の脇を掴むと思いっきり投げ飛ばした。
これは不味いと、このままでは始末されると感じ取った猿は尻尾を巻いて逃げようとしたのだが、その先には下柳がいた。
彼は両手をがっちり握りしめて上から叩きつける攻撃を猿に叩き込むと、完全に虫の息状態になっていた。
吉川がやってきてナイスだと言うと、麻酔銃から麻酔弾を放って猿に浴びせる事で眠りについた。
赤崎は単純に凄いと口にし、早乙女は沼口が言っていた事は本当だったのかと思っていた。
しかし、麻酔弾を受けながらも猿は辛うじて動けていた。
赤崎曰く麻酔が聞くまで5分くらいかかるとの事。
「これが“噂の猿”……ねぇ 大した事無…」
と吉川が言うと、何時の間にか現れた別の猿に肩付近を噛みつかれており、早乙女達は唖然としていた。
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モンキーピーク the Rock 10話の感想
沼口は総合格闘技なら下柳が上だが、戦闘においては吉川のほうが遥かに上だと言っていましたが、その通りだなと思いましたね。
以前の時は早乙女達は木の棒とか色々な作戦を使って猿と戦い、唯一の肉体派である安斎でさえも接近戦で戦う事は殆どありませんでしたので、それを踏まえると吉川は凄いなと思いましたね。
一切の躊躇もなく猿と戦っていたので本当に凄いなと思いましたが、この程度かと呟いた時点で油断が生じて別の猿に襲われた時は不味いなと思いましたね。
噛まれたのは首元で無かっただけマシかなとは思いますが、下手すれば出血多量の可能性があり、仮に生きていたとしてもさっきのような戦闘力は発揮されないと思いますので早乙女達にとってはかなりの痛手だと思います。
恐らく吉川に噛みついた猿は麻酔弾を撃たれた猿の様子を彼らの目から見えない場所から彼らの様子を見ており、吉川の戦闘力が後々の脅威になると感じて早いうちに始末するかもしくは戦闘力を少しでも削ろうと考えて襲い掛かったのだと思います。
次回はもう一匹の猿と戦う事になり、そこで吉川の安否が明らかになると思います。
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