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虫かぶり姫 漫画ネタバレあらすじ 最新話16話
貴族が本を焼こうとしている。
そう聞いたエリアーナは顔面蒼白。
しかもその貴族はルネの母親を閉じ込めてしまったというのです。
ルネの母親は今日医師に診てもらう約束をしていたにも関わらずです。
それを聞いたエリアーナは、自分に都合の悪いことを話さないようルネの母を人質にとり、あげくに本を焼こうとする貴族の魂胆を察し、彼を軽蔑し激しい怒りを覚えます。
本を焼く者など人類とは呼べない!
エリアーナは彼の元へ案内するよう大声を上げ、護衛を置いてルネと共に駆け出します。
探していた貴族を見つけたエリアーナは彼の顔を見て思い出します。
パーティーの席でいつもクリストファー殿下の周りをうろうろと離れない、そう、名前は確かモグラ男爵!名前を間違われた貴族はモーズリだ!と否定しますが、今のエリアーナにとってはどうでも良いことです。
そもそもモグラ以下の人間にモグラと言ってはモグラに失礼だったと言わんばかりの態度で、本を焼く所業が獣以下の行いであることを訴えます。
恥を知れとエリアーナに諭されたモーズリは呆気にとられ、思わず言葉を失います。
子どもを使って本を盗んだこと、エリアーナ家の名を騙ったこと、モーズリが犯した罪をすべてお見通しのエリアーナは、モーズリに罪を認めルネの母親を開放するよう語りかけます。
しかしモーズリは罪を一切認めず、ロマの子どものような根無し草の証言など誰も信じないと開き直ります。
目の前にある書物も自分が買ったものであると言い、そうではなく自分たちに盗むよう命令したと証言するルネにも、どこの貴族がそのような言葉を信じるのかと姿勢を崩しません。
モーズリはエリアーナに取引を持ち掛けます。
王太子殿下の婚約者という尊い身分のエリアーナが汚らしいロマの子どもに関わったことは秘密にしておくから、始まったばかりのくだらない施策を取りやめろと言うのです。
施策と言われてもエリアーナには何のことかさっぱり見当もつきません。
しかしモーズリが続けた言葉に事情を察します。
どうやらモーズリは新しい武器の製造を始めたバース商会を支援しているようです。
他国に渡される前に武器を我が国で占領すべきである、これが国の未来のためなのだと話すモーズリにエリアーナは再び語り掛けます。
国の未来を考えるならば必要なのは武器ではなく本であること、人を殺めるよりも人の病を治すために費用を充てるべきであると。
本を焼く所ではやがては人をも焼くようになる―、そう先人の言葉を引用し、そのような国にしてはいけない。
だからあなたとの取引には応じられないとまっすぐ語るエリアーナ。
プライドを傷つけられたモーズリはならば力ずくで応じさせる!と自分の護衛をエリアーナに差し向けます。
鋭い剣を向けられたエリアーナとルネはお互いを庇うように身を寄せ合い体を硬直させます。
緊迫した空気の中、絶体絶命のピンチにさっそうと現れたのはクリストファー殿下でした。
なぜここに?と慌てるモーズリに向かってクリストファーは、私がエリィを一人で危険に立ち向かわせるわけがないだろうと呟きます。
自分は何もしていない、無実であると必死で弁明するモーズリは汚らしい民と貴族の私のどちらを信じるのかと続けます。
いつも温厚なクリストファーですが、鋭い眼光でモーズリを睨みつけると、私の婚約者に武器を向けているこの状況は問題ではないのか?と問いかけます。
さらにモーズリのロマの民への差別意識に対し、自分はロマの民には知人がいること、ロマの民の話もきちんと公平に聞くことを話します。
クリストファーの命令で捕らえられたモーズリは、殿下は国の為に何が必要なのかわからないのですか?と捨てセリフを吐きます。
そんなモーズリに対してクリストファーは微笑み、一つ言い忘れていたと話し始めます。
モーズリが肩入れしていたバース商会は、今は詐欺にあい、破産寸前の危機に陥っていること。
詐欺の犯人はどうやら口のうまいご老人だったこと。
それらを聞かされたモーズリはあんぐりと口を開けて突っ伏してしまうのでした。
ひとまず一件落着した所でエリアーナは我を取り戻し、自分が一人で勝手な行動をとってしまったことを後悔し始めます。
殿下はこんな自分を怒っているに違いない、きっと自分に失望したのではないか、嫌われてしまう…不安そうな顔で謝るエリアーナにクリストファーはため息をつくと優しく抱きしめました。
抱きしめられたエリアーナは顔を真っ赤にして驚きます。
王子よりも先に悪者の所へ乗り込んでいく姫なんて聞いたことがない、本当に君は目が離せないと呆れながらも、君は変わらないねとエリアーナの額にキスするクリストファー。
エリアーナは驚きながら、自分を怒っていないか尋ねます。
クリストファーは微笑みながらとても心配したことを伝えるのでした。
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虫かぶり姫 漫画ネタバレあらすじ 最新話16話感想
いつも静かで言葉数の少ないエリアーナが本のために大きな声を上げる所がとてもかっこいい!
卑怯な悪役モーズリがしっかりやり込められたのが痛快だった。
間違っていることを間違っていると言える芯の強い彼女のことがクリストファーは大好きだし、でも心配でもあるのだと思う。
確かにエリアーナって目が離せないよなあ。
お約束とは言え、ピンチに駆けつけるクリストファーはかっこよかった。
エリアーナとしてはクリストファーと少し気まずくなっていたが、今回の件で二人の仲も少し前進するのかな?
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