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アサギロ 6巻のあらすじ
近藤が幕府の剣術所「講武所」の教授見習いに推挙されるという事件がおき、活気を帯びる試衛館。
しかし「強さだけが全て」と信じる沖田は、近藤の権力に追従する姿が許せなかった。
不満げな沖田が町でふらふらしていると、なぜか攘夷の急先鋒「虎尾の会」の親玉である清川八郎という男を助ける羽目になる。
それを機に、清川に彼らを狙う「一の男」という人斬りから命を守ってもらいたいと頼まれる沖田だったが、気が進まずに逃げ回っていた。
一方、その「一の男」は「虎尾の会」をつぶそうとする幕閣にそそのかされ、沖田を狙い始めていた。
手始めとして沖田の師匠、近藤を襲う「一の男」。
山南の剣を折り、近藤のわき腹に重症を負わせてその場を立ち去った。
「一の男」が近藤を狙ったと知らされて激怒した沖田は、怒りに任せて町に飛び出し「一の男」を倒すべく必死で探し出す。
そんな沖田の姿を見かけた「一の男」は、自ら沖田の前に姿を現すのだった。
アサギロ 最新刊7巻ネタバレ
町の通りで対峙する沖田と「一の男」。
沖田は「お前が【一の男】か」と静かにつぶやき、「始めるか」と草履を脱ぎ捨てた。
その落ち着きに「一の男」は動揺して、自分から沖田に斬りかかった。
折しも土砂降りの雨。
通りかかる人の姿はなく、二人だけの死闘が始まった。
そんな沖田の状況を知らず、瀕死の状態で夢を見ている近藤。
沖田が白河藩に投獄されて、彼のために大雨の中で木刀を振り続けた時のことが夢に現れると、病床で見えない木刀を振り始めた。
剣への情熱が近藤を重症から救ったのだった。
瀕死の状態から回復した近藤は「【一の男】と話をしてみたい」と意外なことを言い出し、試衛館の門弟たちは大雨の町に散った。
一方の沖田と「一の男」の勝負は続く。
当初は沖田と互角に対していた「一の男」だったが、劣勢になって自分が「人斬り」だと思い出す。
人斬りの親方の「侍と同じ土俵に上がってはならない」という言葉に従い路地に逃げる「一の男」。
追う沖田の目をくらませて斬りかかろうとするが、逆に自分の剣を折られ民家の窓際に追い詰めらてしまった。
近藤を襲った訳を尋ねる沖田と無言の「一の男」。
苛立った沖田が「一の男」ののどを貫きそうになったところに山南が現れ「近藤先生がその男と話したいと言っている。殺すな」と叫んだ。
納得のいかない沖田だったが、師匠の言うことには逆らえない。
突き付けた切っ先をまっすぐ引こうとした瞬間、「一の男」は沖田の脇差を引き抜いて沖田を刺そうとしたが、後部に木刀の一太刀を受けて気絶してしまった。
民家の窓の裏に控えていた土方が「一の男」に一太刀を浴びせたのだった。
「まっすぐ刀を引くなんて馬鹿か?脇差を抜かれて腹を掻っ捌かれるところだったぞ」と冷静に忠告する土方に、何も言えない沖田だった。
試衛館に運び込まれた「一の男」は、試衛館の納屋で近藤と対峙した。
「斬れ」という「一の男」に、近藤は「斬らん。武家の出のお前がなぜ侍の道の逆を行く?」と問う。
思いがけない近藤の問いに、「一の男」は「山口一」と名乗って自分が人斬りになった訳を話し始めた。
幕臣の端くれの山口家に生まれた一は「剣だけが強く、自分の名を書けないほど無能」だと兄の廣明にいじめられていた。
ある日、自分に跡目を譲るという父に納得いかない母は、廣明のために一を殺そうとする。
その騒動に辟易した父は、一を勘当。
幼い身で町を彷徨っていた一を救ったのが人斬りの親分だったのだ。
その話を聞いて、近藤は「俺はお前を受け入れる。試衛館に来い」と誘う。
自分を殺そうとした人間を受け入れるという言葉が一には信じられず、「俺を斬らなかったことを後悔するぞ」と言って逃げ去ってしまった。
後日。
傷の癒えた近藤の元に、「講武所剣道教授見習い内定取り消し」の手紙が届いた。
納得のいかない近藤は、この件を扱っていた幕臣松平上総之介を尋ねるが、居留守を使われて目通りが叶わない。
「出直そう」と戻りかけた近藤の前に、幕閣「鵜殿」が現れ「講武所とはくだらないところ。志あるそなたの目指す道は他にあるのではないか?」と言われてしまう。
近藤の胸には「目指す道」という言葉が重くのしかかった。
以来、近藤は自分の部屋に閉じこもり、沢山の書に「目指す道」を求めた。
当然ながら稽古には姿を見せず、門弟の数も減り、試衛館は貧乏のどん底になってしまう。
暇を持て余した山南や平助は北辰一刀流の道場で剣術指南、井上や沖田は多摩への出げいこ、新八は大工の真似事で小金を稼いで持ち寄った。
久しぶりに集まった食客たちが近藤を伴って、吉原に繰り出そうと相談しているところに、山賊のような面持ちの近藤が現れる。
つねの運ぶ柿を口にしたとき、近藤は自分が半年も無駄に「目指す道」を書に求めていたことを知った。
「書より現世に【道】を求めるべき」そう悟った近藤は、やっと現実に目を向けることが出来たのだった。
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アサギロ 最新刊7巻の感想
沖田と「一の男」の死闘が迫力満点の7巻です。
沖田の剣の才能は誰しも認めるものですが、その沖田と互角にやり合う「一の男」、唯者ではありません。
それもそのはず、後半でズバリ「山口一」と名乗っています。
新選組、幕末に詳しい方なら、この本名でピンと来るはずなのですが。ご存知ではない方のために、まだ正体のネタバレはいたしません。
後にまた近藤と沖田の前に戻ってくるとだけ申し上げておきます。
個人的にこの巻の一番のツボは、沖田に追い詰められた「一の男」に後ろから一太刀浴びせた土方さんの活躍です。
ヒラマツ版土方は無愛想、仏頂面(でも整った役者顔)で我が道を行く人物像になっています。
が、要所要所でしっかり「決めて」くれ、それが土方びいきの心をくすぐります。
その真骨頂と言えるのが、この場面。
大慌てで「一の男」を探しに行く井上、山南などをよそに「そばでもすすってくる」と無関心を装いながら、ちゃんと沖田の居場所を探し当てて「ここ一番」の場面で沖田を救います。
そして「まったく世話が焼けるぜ。おちおち蕎麦も食ってらんねえ」とぼやいたりもしています。
本当は心配して探し当ててきたくせに。
なんともひねくれた性格ですが、それが「土方歳三」ですよね。
ヒラマツ版土方、土方びいきの期待を裏切りらないかっこよさです。
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