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ノブナガ先生 最新話41話のネタバレ
「ノブナガ臨死」
昼休憩を迎えた桶狭間高。
チャイムと同時に信長の元にパン職人であるアレクシー反町がおぼんを手にしてやって来た。
石橋とマナブは何故彼がここに来たのか分からなかった。
「おお待ちかねたぞ わしの所望の一品はできたのであろうな!!?さっそく食わせてみせよ!!」
と信長が言うと。
「こちらです さぁボナペティ(召しあがれ)♡」
と反町が言っておぼんに乗っている丼の上のラップを外すとどんぶりにはご飯の上にアンコとパイナップルが乗っている食べ物の姿が露わになる。
反町曰く新鮮なイチゴとご飯を一緒に炊き、その上に極上のアンコを乗せてその上にフルーツを乗せたとの事。
反町はどや顔でこれを名古屋メシだと紹介し、初めて見た石橋達はざわついていた。
一口食べた信長も思わず美味いと大声で唸るほどの美味しさであった。
そんな信長に反町はグラスにローヤルトップを注がせ、信長は気が利くと褒める。
反町は信長の指示で初めて名古屋メシを作らされた際、最初はこんなものを作るためにパリで修業したわけじゃないと嘆いたが食べていくうちに美味しいと感じ始め、ある店で名古屋メシを作る修業をしたと言う。
「その店ってまさか……」
「チョイスがエクストリームすぎないか?」
「名古屋の人に怒られるぞ!!」
と生徒達が言うのに対して反町は無視して自分は名古屋メシの真髄にたどりついたと高らかに言うと信長にこれからメニューにどんどん加えていくと宣言した。
これには信長も楽しみだと言った。
反町はおしゃれなパンを作る職人なのを知っている石橋達は彼をここまでに変えた名古屋メシを恐ろしく感じ始めていた。
そこへ藤倉がやってきて、昼休みが終わるぞと言う。
そんな藤倉に信長は名古屋メシを食べるように勧め、一口食べた藤倉はおはぎみたいだと感想を言う。
その言葉を聞いた信長はさすがわしの家来だと褒めるが…。
「でもどんぶり一杯はムリだって!!!ぎゃるそねじゃないんだから―――!!!」
と藤倉は馬鹿にした表情と声で名古屋メシを馬鹿にしたので信長の怒りを買って刀で斬りつけられようとしたが何とか避け、刀は黒板にめり込んでいた。
兎に角逃げる藤倉だったが目の前は行き止まりで追いかけてきた信長の鉄拳を受けようとしていた。
これに対して池田が扉を静かに開けて杖を前に出すことで信長の足に引っ掛けて転ばせて止めた。
藤倉は信長に近づくが彼の顔が青ざめていることから息していないことに気づく。
池田も流石にやり過ぎたと思い、近づいて今の信長の瞳孔を確認すると反射してないと首を横に振って藤倉に伝える。
そして石橋達がやって来ると藤倉は皆に信長は亡くなったと告げて、皆はこの事に驚いた。
こうしてノブナガ先生という作品が終わり、次回から新連載が始まるのだと藤倉は思うのだった。
その頃、信長は目の前にいる天使からここは天国だと聞かされると自分が亡くなった事を察する。
天使曰く本来なら地獄へ送られるがこれまでの信長の功績が認められて天国行きになったとの事。
信長は亡くなった事を受け入れると天使が用意した食事を食べることになったがちまちまとしていて、量も少ない料理が目の前にあった。
天使はこれは天国食で出来るだけ手を加えず素材本来の味を楽しめると言う。
信長は一応食べるが味がしないのでつけてみそかけてみそを持ってくるように言うが天使は無いと言う。
更に信長は天国食に甘みもないと言うと天使はよく噛めば甘みが出ると言う。
しかし、信長はここの何処が天国だと激怒して叫ぶと刀を手にして暴れようとしていた。
天使は大天使長に電話して信長を現世に送り返した。
それによって復活した信長に藤倉達は抱き着き、天使は二度と来るなと言うのだった。
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今回の話で信長は地獄行きが確定してしまいましたね。
天使から二度と来るなって言われちゃいましたし、暴れる寸前でしたしね。
と言っても地獄でも美味い飯が無いと大暴れしそうですけどね。
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