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モンキーピーク 最新話111話のネタバレ
「山頂②」
山頂に上りついた早乙女達は目の前にいる火縄銃を所持している猿がこれまで自分達を襲っていた猿なのに気づく。
「この猿…っ “最初の猿”だっ!!初日にテントを襲い 階段で俺達を落とし…ケガした人達を襲った!!てめーだろっ オイッ」
と早乙女はこれまでの経緯から目の前に猿に対して激怒しながら詰問した。
そしたら林が猿を庇い、自分達は逃げも隠れもしないし、責任は必ず取るから今は何もしないでと叫ぶ。
怒りが収まらない早乙女は今日まで多くの人達を始末してきたのにどう責任を取る気だと叫ぶ。
対して林は早乙女もこの手で人を始末したでしょと反論され、事実を言われた早乙女は何も言い返せなかった。
「違う!!早乙女はその時バイクを運転していないっ」
と早乙女に代わって佐藤が反論し始め、バイク事故の事は早乙女に責任はないという。
林はそうなのと早乙女に聞くが彼は何も答えずに目を背けていた。
「汚いやり方だねっ 早乙女は罪を被る覚悟をしてるんだ!!そんな風に聞かれて「はい」なんて答える男じゃない…っ あんただって分かってるでしょっ」
と佐藤は言うと続けて自分は早乙女を信じると、早乙女は誰も始末していないと言う。
話を聞いた林はその事実が本当だとしても今は待ってと、全てが終われば殴るなり始末するなり好きにしていいと言う。
全てが終わるに引っ掛かりを感じた佐藤はどういう意味なのか聞く。
林は安斎と例の猿を始末することだと言い、そのためにも戦力を削るわけにはいかないと言った。
三ツ倉口に降りるハシゴを落としたことを早乙女に聞く林。
早乙女はそうだと言わんばかりに頷くと林は安斎は助けを待つだけの男じゃないから必ずここに来ると、例の猿も傷を負っているが復讐に来ると言うと。
「この山頂が最後の戦場になる」
と林は言うと岩陰に隠れていた田畑が出てきて、この猿は人間なんですかと聞き、何も答えないのでそうなのだと田畑は思った瞬間興奮していた。
「スゲ～ッ この人が味方なら安心できる 何が来ても大丈夫だ!!そーかっ さっきのヘリはこれを見たのか なるほどね そりゃ近づけないですよ」
と饒舌に話し始め、背負っている袋を見つけると火薬なのかと言うと林に近づくなと注意されたので謝る。
そんな中、早乙女は地面に血がついているのに気づき、追っていくと山頂の岩の上に片目が潰れている猿がいて、佐藤は悲鳴を上げる。
猿に成りすましている人間は火縄銃を猿に向けるが猿は素早い動きで動いて手を振るって火縄銃を弾いて林の元に飛ばす。
そして猿は猿に成りすましている人間に組みかかり、成りすましている人間は包丁型の刃を取り出して切り裂こうとするが猿に止められる。
すかさず猿は猿に成りすました人間の手首を掴んで持ち上げると山頂だと示している板に突き刺して始末した。
すぐに林は火縄銃を手に取って構えると猿は逃げ出した。
早乙女は生きていやがったと言い、田畑も本物の猿に怯えていた。
「な…なんでっ?仲間じゃ無いんですか!?」
と田畑は林に聞くと彼女はあの猿は制御不能で見境なく相手を襲う岩砕山の伝説の魔猿だと言う。
早乙女は鎖を手にして待ち構え、佐藤はあの猿が銃の怖さを知っていると呟く。
「さぁ来いバケモノ!!顔を出した所を一発で仕留めてやる!!」
と林は火縄銃を構えながら早乙女達と共に猿が現れるのを待ち構える。
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唐突に最終決戦が始まったみたいですね。
あの猿は普通は自分より劣っている人間を襲ってくるはずですが林が銃を構えたのを見て逃げ出したのを見ると何処かで銃の威力を目の当たりにしてあれを食らうと不味いと判断したのだと思います。
だとすればかなり賢い猿ですね。
それに火縄銃は一発撃てば次撃つのに時間がかかります。
なので絶対に外せませんので出てきた瞬間に急所に命中させて仕留めてほしいと思います。
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