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ドメスティックな彼女 最新話231話の漫画ネタバレ
「可能性と選択肢」
新歓公演を終えた夏生達演劇サークルには多くの新入生が入部してくれていた。
そして部長の楢達3年生は今年で4年生になるので引退する事になった。
まず新しい部長は今年から3年生の水沢伊吹を指名した。
選ばれることはないだろうなと思っていたのか鼻をほじっていた水沢は大いに驚き、普通に考えてガラじゃないと言う。
しかし、楢は水沢はリーダーシップがあると、舞台全体に目を通せるしコミュニケーション能力もあると、やや口が悪いが役者としての能力はあると踏んで選んだと言う。
そして副部長には夏生を選び、夏生もまさか選ばれるとは思っていなかったので思わず変な声を上げてしまう。
「ムリですって 俺何もできないですし…!大体「副部長」ってポジション今までありましたか?」
と夏生は言うと楢は今まで無いとあっさり言ったのでなお驚く。
そして水沢の補佐役としてと楢が言うも夏生は余り納得しておらず、水沢もこいつかよみたいな感じで嫌な顔してたので思わず嫌な顔をするなと突っ込む。
改めて楢に自分より適任なのがいるのではと言うが楢は無視して別の者達の役職の発表をしていく。
それから居酒屋で打ち上げが行われ、夏生は楢の元に行くと改めてどうして自分を副部長に選んだのかと聞く。
楢は自分で決めたわけじゃなく他の4年生と話し合って夏生が副部長に相応しいと思ったから指名したと言い、今の夏生に役職を与えた方がいいと思ったと言うと同時に黒桂がやって来る。
黒桂は銀行に就職しようと考えており、夏生はラグビー関係に行くと思っていたので驚いていた。
しかし、黒桂は好きな事を貫ける者は凄いと言いつつ、自分は安定した人生の方が幸せに生きられると言った。
打ち上げが終わり、居酒屋の近くに夏生の家があるのでそこへ行く事にした楢達だが夏生は駄目だと言う。
しかし、結局行く事になり、陽菜の姿を見た楢達は大いに驚き、芹沢は夏生のお姉さんだと説明した。
そして家に上がった楢達は夏生にゲームはないのかと言われて夏生は押入れを探すと原稿用紙を見つける。
しかし、すぐに目を背けてウノを取った。
そしてウノをやっている夏生がどこのセクションに入る話になり、芹沢が役者がいいと言う。
夏生の演技の下手さを知っている皆は微妙な表情をするが芹沢はしっかり練習すればいいお芝居だって出来ると力説した。
彼女の話を聞いた楢達は速攻で夏生は役者をやるように言うのだった。
翌日から芹沢の指導の元、演技の練習をするが中々上手くいかず、芹沢の真似として笑う演技をするも水沢に魔王っぽいと言われてしまう。
練習の傍ら、副部長として新入生に声をかけていく夏生は雰囲気が明るくて安心したという声を聞いた安堵した。
その夜、夏生は陽菜との夕食の中で演技の話をして盛り上がるのだった。
そして陽菜は職場でその話をすると同僚から姉馬鹿と言われつつも、夏生の話をする時は嬉しそうだと言われたのでその通りと言わんばかりに笑顔で返事をするのであった。
その帰り道、ゴミ捨て場で夏生の原稿用紙が捨てられてあったのを目撃した陽菜。
間違って捨てたのかなと思った陽菜はそれを拾って家へと戻ると夏生が誰かに電話にしているのを目撃し、小説の道は諦めると言う話を耳にしてしまうのだった。
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演技と小説…2つの兼任は不可能だと思ったのでしょうかね。
両方をやろうにもどちらかもしくは両方が中途半端になる可能性もありますからね。
私個人の見解では小説を書こうにも炎上の一件で書けなくなって再び書けるようになるまで待つより、演技をするという新たな道を選んで少しでもいいから前へ進もうと決意したのではないかと思います。
なので次回は夏生がどうして小説の道を諦めたのか明らかになると思います。
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