さる草野球の選手から、興味深い話を聞いたことがある。還暦を目前に控えた、かつての高校球児のチームと対戦したのだが、レベルが全く違うのだという。
「甲子園に出場できなかったと言うから見くびっていたけど、野球部で真面目に練習してきた人は常人ばなれしているよ」
バッティングセンターで100キロのスピードを体験し、「100キロでもこれだけ早いのか」と腰を抜かした方も多いだろう。元高校球児が常人離れなら、プロ野球選手は人間離れの世界に違いない。
中でも桁違いのエピソードを探してみると、やはり外国人選手が多い。第17回は「人間離れ篇」と題し、
①省エネ弾も破壊弾も自由自在 ダヤン・ビシエド(中日) ②猛打賞ならぬ猛砲賞は全て肩書付き エルネスト・メヒア(西武) ③日馬富士と同サイズの巨漢で3塁打 ジャフェット・アマダー(楽天) ④外国人選手クラスのパワーで天井直撃
柳田悠岐(ソフトバンク)
の4選手のエピソードをご紹介したい。
■―――――――――――――――――――― 【著者】久保田龍雄 【購読記事の文字数】4300字 【写真】柳田悠岐公式Facebookより
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