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ぼくは地球と歌う 26話のあらすじとネタバレ
東京タワーを一望できる場所でそれを見つめる小林輪がいました。
見つめながら、かつて東京タワー爆破事件を起こした小学生時代の自分を思い出し、物思いにふけりながらも・・「東京タワー 解禁」と、心の中で呟きます。
そこへ土橋大介が「輪くん」と声をかけます。
輪がここに来るのではないかと思って来たのだと言うのでした。
そんな大介に輪は問いかけます。
ヘンルーカがこの基地を欲しがる理由ってなんだと思っているのか、と。
「さあ?」と、とぼける大介に、ある程度推測できているのだろうと思っている輪は、話す様に促します。
すっかり見透かされていることに、笑いながら「まあ大方あの場所に知りたい情報が詰まっているからだろ?」と、もったいぶった言葉を返してきた大介にその答えでは許さないという様な態度を見せる輪。
大介は観念し、話すかわりに「基地の雑草駆除をするために亜梨子に黒聖歌を歌うことを説得してもらうこと」を交換条件に出すも、それに関しては無理であり、絶対に亜梨子は歌わないから諦めろ、と輪はあっさりその要求を跳ね除けます。
だろうね・・と困った様で笑う大介でした。
そこで逆に輪は、大介がいつ国家機密レベルだった黒聖歌の存在を知ったのかと突っ込みます。
静かに大介は話し始めます。
前世である柊時代、月基地で故郷壊滅を知った後、一度だけその己の権限をかなぐり捨てて、なんとかして帰る手立てはないかと禁則区域のデータをかたっぱしからひっくり返して漁り倒すという暴挙に走ったと告白します。
しかし見つかるものは役に立たないものばかりで、とうとう本当のタブー領域に手を出したのだ、と。
そこから出てくる情報は、あまりにも膨大な大母星と仮母性と月とキチェスと楽園の史実資料、史実文献、史実調査書でした。
しかもわざわざ特殊言語で綴られていたそれらを柊は解読してしまい、その内容に絶望し、そのすべてを受け入れきれなかった彼は、全部元通りにして封印し、自分は何も見ていなかったことにし、その見てしまったタブーから逃れようとしたのでした。
そして黒聖歌の文献だけは、ショックが大き過ぎて記憶に残ったのだと話す大介。
更に、それらをもとに考えたとき、月基地とは実は超ド級の国家機密文書マル秘保管庫だったのではないかと結論づけたのだと話すのでした。
それを聞いた輪は、「じゃあ、月基地調べりゃわかる!!そーゆー事じゃねぇか!」と、月基地再稼働への意欲をみせます。
「キチェスこそ宇宙の元凶」だと言った裏ヘンルーカの言葉を覆すために、大介とタッグを組む事を決めた輪。
大介は「そうこなくっちゃ!輪くん!!」と喜ぶのでした。
一方、蓮は学校で体育の授業しながら、心ここにあらず、の状態でした。
そんな蓮にカプつんこと翼は、大介が言っていた「東京タワー解禁」の意味を尋ねます。
言おうとしながらも話すのをためらってしまった蓮の顔を覗き込みながら、「お前・・ほんとに話してくんなくなっちゃったな・・」と寂しそうに呟きます。
そんな2人を心配そうに少し離れたところから見つめるカチコ。
蓮が2年生の時に、輪の小学生の時の帽子をサイコメトリして輪になりきり東京タワーを登ってしまった事件が一件落着したあと、いろんな「トンデモ」や「不思議」を全て話してくれたのは嬉しかった、と、翼は話を続けます。
それを聞いてやっと口を開いた蓮は、カチコも翼も、6年生になってから急に大人びてしまった様に感じていることから、こんな厨二病とも思えてしまう話をする勇気が出ない、と言うのでした。
それに対する翼の答えは、蓮は嘘をつかないし、全て本当のことしか言ってないし、周りを取り巻く不思議も全て本物なのを知っているのだから、もっと続きを話して欲しいし、聞かせて欲しいというものでした。
そんな翼の言葉は、パワーがみなぎる、と、うれし涙を浮かべながら笑う蓮。
そしてその一部始終を後ろで見つめていたカチコにも安堵の笑顔が出るのでした。
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輪の苦しい過去でもある、東京タワーに再び向かい合う日が来ました。
今回はどの様に向き合い、月基地へ干渉していくのか楽しみです!
しかもヘンルーカの、「キチェスこそ宇宙の元凶」という言葉に相当ご立腹なのを感じます。(笑)
キチェスを否定すると言うことは、木蓮を否定することでもあり、現時点では、蓮や亜梨子という存在も否定することにもなりかねないこの発言。
それは当然輪は気に入らないですよね。
本気になったら怖い輪ですが、亜梨子が泣くので今回はお手柔らかにお願いしたいところです。(笑)
そして、カプつん!やはり蓮の最大の助っ人であり、心の友ですね!
さすがです。
何かと過酷な運命を歩みそうな蓮にしっかり寄り添ってあげて欲しいと心から願います!
ぼくは地球と歌う 27話のあらすじとネタバレと感想