※ここから先はネタバレも含みますので、前話を読んでいないならばまずはコチラから↓
モンキーピーク 続編 the Rock 2話のネタバレ
「探索隊」
猿が現れたので、探索隊の面々は銃撃を仕掛けるも逃げられてしまう。
その代わり、小さな入り口の洞窟を見つける事に成功した。
もしかしたら猿はこの洞窟の中へ逃げたのではないかと考える探索隊の面々。
丸坊主で小柄の男性である吉川は洞窟の入り口には出るときについた足跡と入るときについた足跡を発見し、入るときについた足跡のほうが新しい事に気づく。
しかし、それが猿の足跡なのかどうかまでは分からなかった。
そして学者と赤崎は足跡を確認すると、ニホンザルの足跡に似ているが大きさからしてさっきの猿のものである確率が高いと答えた。
彼らの言葉で探索隊の面々の間に緊張が走っていた。
「凄い…本当に…本当にそうかも!!」
と赤崎は興奮しながら猿の足跡をカメラに収めていた。
この中に入るのかと不安に思っている探索隊の面々を尻目に、高橋は隊長である東を呼んで色々話し合っていた。
その様子を早乙女はジッと見ながら、一ヵ月前の時の事を思い出していた。
高橋は内閣情報調査室の情報集約センターの次長を務めており、猿の事を尋ねに早乙女、佐藤、宮田の元を訪れていたのだ。
彼は部下を使って早乙女達が倒した猿の遺体から花粉を採取し、調べて幾つか潜伏先をリストアップした結果、安蔵の森が最有力候補となった事を3人に伝えていた。
更に近々探索派遣隊を動かして猿の探索と捕縛をしようとしている事も話した。
「ちょ…ちょっと待って あ…あんなのがまだ他にもいるって言うのか!?」
と猿によって散々な目に遭った宮田は驚愕しながらこのように言うのだった。
高橋は状況証拠から岩砕山にももう一匹猿がいた可能性があると、岩砕山の事件の首謀者は長谷川だがトオルや田畑といった者達が属している組織がバックについていたと、安蔵の森はトオルの母方の実家の近くだからその地に向かう事が全ての謎を解く鍵だと力説する。
「あのような事件を二度と起こさないためにも政府としても猿を野放しにしておくわけにはいかない…その為にもどうか力を貸していただきたい 探索隊にアドバイザーとして同行してください」
と高橋は早乙女の肩を掴んでこのように言うのだった。
そして現在に至り、高橋は早乙女がこちらを見ている事に気づくと怪しい笑みを浮かべるのだった。
東は皆を集めると、まずは中を調べると言って吉川に行くように命じた。
猿の恐ろしさを知っている早乙女はこんな視界が良くない洞窟に一人で行くのは無茶で危険だと、待ち伏せしている恐れがあると警告する。
探索隊の一人は手榴弾を投げたらと提案するも、学者の一人に反対される。
吉川は手榴弾は洞窟が崩壊する恐れがあるという理由で却下し、自分一人で行くと言って準備を始める。
それでも反対する早乙女を高橋はこれも彼らの仕事だと言って止めた。
命綱を巻いて、ヘッドライトを装着した吉川はほふく前進で洞窟の中に入っていく。
吉川が巻いている命綱の長さは30mだが、明らかに長さが足りないので急いで追加しようとしていた。
やがてロープが止まり、吉川が一向に動く気配がないことから何かあったのではないかと思う早乙女達。
そんな彼らの心配をよそに、吉川は無事に帰還した。
吉川曰く猿は発見出来なかったが、洞窟はかなり深く40mほど入った所に少し大きな空間があるとの事。
そしてネックレスが落ちていたので、東に手渡す。
ネックレスを見た早乙女は東に見せるように言うと、ネックレスをじっくり見る。
そしてこのネックレスは宮田の物だと気づくのだった。
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モンキーピーク 続編 the Rock 2話の感想
洞窟の中に宮田のネックレスがあったという事は、彼を含めた捜索隊は洞窟の中に入った事になります。
それにネックレスが落ちていたという事から猿に襲われた可能性もあるという事になります。
この事から早乙女達は洞窟の中に入る事になると思われます。
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