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高嶺のハナさん 48話ネタバレあらすじ
「弱木との約束」
COP(クールジャパン・オカシ・プロジェクト)プレゼンを無事に終わった弱木と高嶺はプレゼンの後始末を2人だけで行っていた。
資料を整えている弱木を高嶺は目を離さずに見ていた。
(さっきは勢い余ってハイタッチなんかしちゃった………恥ずかしい~……ッ!!)
と高嶺はCOP(クールジャパン・オカシ・プロジェクト)プレゼンの企画が上々だった際に弱木とハイタッチしたのを思い出し、顔を赤らめながら顔を手で覆い隠していた。
(でも……さっきの弱木君…かっこよかったな…)
と顔から手を離した高嶺は緊張が解けてからハキハキと企画の事を喋っていた弱木の姿を思い出すと共に今の弱木をこのように思っていた。
同時に弱木のCOP(クールジャパン・オカシ・プロジェクト)プレゼンが終わった後少し時間をくれという言葉を思い出した。
(この後……なにがあるというの……!?)
と高嶺はこのように思いながら心臓をドキドキさせながら待っていた。
そう考えていると弱木からいいですかと声をかけられたので思わず驚いてテンパった返事をしてしまったのだ。
同時に遂に来たのだと感じ始めていた。
「COP…上手くいって…よかったです…!!高嶺さんのおかげです……ありがとうございました……!!」
と弱木は頭を下げながらこのように言うと、自分が思っていたのと違ったのか高嶺は驚きつつも…。
「こ…こちらこそ…弱木君がいたから……」
と高嶺はこのように言うも、弱木を強調するのが恥ずかしいからか小さな声で言ってしまった。
そして2人の間に間が生まれてしまい、気まずい空気が流れていた。
「…………昨晩……」
と弱木がこのように言うと、再びいきなり喋りだしたので高嶺はテンパってしまい、昨晩と大きな声で言ってしまった。
「好きって言ってもらえたこと…本当にビックリしたし…嬉しかったです…家に帰って布団に入っても夢なのか現実なのかなにがなんだかわからないまま気づいたら朝になってました…」
と弱木はこのように言うと、高嶺は心臓をドキドキさせながら心の中で自分もだと呟いていた。
そして弱木がですがと言ったので、高嶺が三度驚いてテンパった状態で同じ言葉を言ったのだ。
「高嶺さんとお付き合いすることはできません…」
と弱木が言うと、高嶺の周囲は真っ黒になると共に自らの体は真っ白になっていて、燃え尽きた状態になっていた。
しかし、弱木の言葉には続きがあり、だけどと弱木が言うと高嶺はショックで髪が真っ白の状態でだけどと繰り返し言う。
「僕は…ちゃんとふさわしい男になります…ッ!!!」
と弱木はこのようにはっきり言うが、高嶺は内心でどういうことなのかと叫んだのだった。
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高嶺のハナさん 48話の感想
次回は弱木の言葉の意味がちゃんと明らかになるのではないかと思います。
弱木も高嶺への思いは強いとは思いますが、きっと高嶺と比べた際に今の自分の立場や実績を気にしているのではないかと思います。
高嶺は弱木の上司であり、弱木は高嶺の部下という関係性にあります。
そして高嶺は行動力があり、賢く、知識も豊富で、仕事力も高く、緊張もせず、アドリブも効く等弱木絡みで悶えたりしなければ、かなり有能なキャリアウーマンと言っても過言ではありません。
対する弱木はサラリーマンですが優柔不断であり、緊張しいであり、子供っぽくある等高嶺とは違って仕事が上手く出来ないポンコツです。
弱木は出来るなら高嶺と付き合いたいと思っているはずですが、自分の状況を冷静に分析して今はとてもじゃないけど高嶺の傍で共に歩める自信がない、とても釣り合える関係せいじゃないから付き合えないと言い放ったのだと思います。
それ故に弱木は高嶺と同じくらいの実績と立場を手に入れ、対等になったと判断した時こそ彼自身が言った相応しい男になれると思い、ちゃんと相応しい男になると高嶺に言ったのだと思います。
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