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彼岸島48日後 ネタバレ 最新話238話
「最後の関門」
カマキリ型の吸血鬼相手に優勢に戦いを進めていた明達だったが、更に増援が来たのと天井から自爆型の吸血鬼が降ってきたので状況は不利になったのだ。
そこで十条は明達だけでも先に進ませる事にしたのだ。
「撃テェェ!何トシテモ民間人ヲ守リ切レェェ!!」
と連はこのように言って自衛隊員達は一斉に射撃を繰り出して吸血鬼達を倒していくと共に数多くの犠牲を出していた。
この間に明、鮫島、ネズミ、勝次、ユカポンは十条の案内の元、次の通路へと穴へと突入した。
そこそこ奥へと入って一息つく一同。
その際にユカポンは自分達のために踏ん張ってくれている自衛隊員達にお礼を言うのだった。
一息つくと再び先を目指すことにした。
さっきまで大人数で移動してたのがあっという間に少なくなったので、ネズミは急に心細くなったと呟いた。
鮫島は次の部屋を抜けたら蟲の王の場所に出るんだろと聞くと、十条はその通りだと言いつつ最後の関門といったところだと答えた。
鮫島は関門と言ってもその先の蟲の王との戦いの方が大変そうだと呟き、ネズミはそんな蟲の王をどうやって倒すのだと、絶対無理だからやめようと後ろ向きな事ばかり言う。
勝次はそんなネズミにイラッとしたのか、後ろ向きな事ばかり言うなと、明がいるから何とかしてくれると言うのだった。
そんな話をしているうちに道が終わって次の部屋の入口へと差し掛かろうとしていた。
鮫島は何がいるか分からないから気をつけろと小さな声で言い、ユカポンは息を飲む。
そして入り口に足を踏み入れ、鮫島は吸血鬼がいないかどうかを確認する。
(明さん 部屋の中央を突っ切るのは危険です 幸いこの部屋の出口が右側なので右に壁沿いを歩きましょう)
と十条は明にこのように言うと、明達は言った通りに壁沿いを歩き始める。
一応慎重に歩いているが吸血鬼が襲ってくる気配がないので、鮫島は小さな声で案外楽に通り抜けられるのかもしれないと言うのだった。
そんな中、明は人間の顔を両手以外が埋められている光景を目の当たりにする。
鮫島とユカポンはこの事に驚き、明はどういうことなのかと呟く。
そしたら人間が息をし始めたので、勝次はこの人は生き埋めにされているのだと察する。
余りにも可哀そうなので勝次は助けてあげようと言うと、鮫島はそうしたいがどうすればいいのか分からない上に状況的に大きな音は出せないと言うだった。
そしたら人間は人の声がしたと、これは夢なのかと呟き始めたので鮫島は現実だと言う。
そう言った鮫島の手を人間は掴むと、これが現実だと言う事に気づく。
人間は自衛官であり、吸血鬼に何度も拷問された結果、自分の名前すら忘れてしまったのだ。
人間が言うにはここは吸血鬼の拷問部屋であり、自分以外にも仲間がいると人間は言うも人間以外は皆命を落としていた。
ネズミからこの事を知った人間は早く始末してくれと叫び、鮫島は見つかるだろと言って口を塞いだ。
皆がいるからここまで正気を保てたが、もう自分しかいないのならこれ以上は耐えられないと人間は呟く。
そしたら遠くから足音がしたので、明達は近くの岩の陰に身を潜める。
そこに現れたのは沢山の吸血鬼達、そして2つの手をくっつけたような顔に巨大な口、人間みたいな体をしていて、手は六本あり、手には火の棒、糸鋸と言った拷問道具を持った吸血鬼が現れる。
その気配を感じ取ったのか人間は思わず悲鳴を上げる。
「コイツが‥拷問野郎‥‥なんて気持ち悪ィ奴‥‥」
と鮫島はこのように呟くと、吸血鬼は人間の元へとゆっくり向かうのであった。
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彼岸島48日後 最新話238話感想
新たな吸血鬼が現れましたね。
カマキリ型と違って防御力は無さそうですが、人間みたいな足があるので動きは案外身軽なのかもしれませんね。
この吸血鬼と戦うか、吸血鬼が人間に意識を向けている隙に先を進むか、明達はどんな選択をするのか気になるところです。
彼岸島48日後 あらすじネタバレ感想 最新刊を試し読み 最新話239話