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彼岸島48日後 ネタバレ 最新話237話
「援軍」
まるでカマキリみたいな巨大な鎌を腕としている巨大な吸血鬼達と交戦する明達でしたが、数の多さに劣勢になっていった。
そんな中、連達が率いる対戦車砲を装備している部隊を引き連れて援軍に来たので形勢が逆転しようとしていた。
「撃てェェ!!撃ちまくれェェ!!」
と鮫島は言いながら吸血鬼達を撃ち抜いていく。
負傷しながら吸血鬼は手の装甲で銃弾を防御するので、明は連に対戦車砲を撃ってくれと叫び、連の指示で戦車砲が放たれ、吸血鬼達に直撃すると共に防御が崩れた。
「今だ!!手が開いた!!顔と胴体を狙え!!」
と明が言うと、自衛隊の一斉射撃によって吸血鬼は倒される。
この勢いに乗って自衛隊は一斉射撃を繰り出して吸血鬼達を次々と撃ち抜いていく。
このままなら勝てると誰もが思い始める中、吸血鬼が命を落とす寸前に急に叫び始めた。
洞窟の中で大きな声を出したので自衛隊員達は苦しみながらも射撃で倒すのだった。
十条は何だ今のはと呟くと、鮫島は断末魔にも聞こえるがまるで何かを呼び寄せてるような合図だったと呟く。
そんな中、天井から一体の吸血鬼が落下してきた。
その吸血鬼は自爆型の吸血鬼であり、地面に落ちた衝撃で吸血鬼は大爆発を起こして近くにいた自衛隊員達を巻き添えにして吹っ飛ばした。
この一体だけではなく、鮫島、勝次、ネズミの近くにも自爆型吸血鬼が落下してきたので彼らはすぐさま回避した。
自爆型吸血鬼が落ちてくるだけでなく、カマキリ型の吸血鬼も勢いを盛り返してきて、戦況は再び吸血鬼側になっていったのだ。
完全に敵のペースになったことを察する鮫島。
明は自衛隊員達を助けに行こうとするも十条に止められ、ここは自衛隊に任せて明達は先に行くように告げた。
自衛隊員達を見捨てる感じになるのか、鮫島は反発する。
「連隊長の命令です なんとしても明さんを蟲の王のところまで連れて行けと」
と十条は言うのだった。
その理由は自衛隊の目的は国会議事堂の奪還であり、蟲の王を倒すためには明達の存在が必要不可欠だからここで命を落としてほしくないからだった。
一方で自衛隊もやられっぱなしでいられるかと言わんばかりに反撃していた。
明達がもたもたしているのを見かけた連の車椅子を押す係の隊員は早く先に行くように言うも、鮫島は一緒に戦ってきたのに見捨てるなんて真似は出来ないと反論する。
「バカを言うな!!我々には大義がある!!我々は日本国のために戦っている!!〇ぬ事など恐れてはおらん!!怖いのは大義を失う事だ!!お前たちにはなんとしても蟲の王を倒してもらう!!さあ行け!!後ろは任せて先へ行け!!」
と連の車椅子を押す係の隊員はこのように言い、明も自衛隊の皆は自分達を守るつもりだから彼らの頑張りを無駄にするわけにはいかないと言って鮫島を諭す。
そして覚悟の表れと言わんばかりに連の車椅子を押す係の隊員は敬礼するのだった。
この様子を見ていた鮫島は場合によっては命を落とす覚悟をしているのだと言うと、同じく敬礼して明と共に向かい、ユカポン、ネズミ、勝次も合流してくる。
「撃テェェ!!何トシテモ民間人ヲ守リ切レェェ!!」
と連は指揮して戦車砲を放たせるのだった。
その間に明達は十条の案内で穴へと入り、蟲の王の元へと向かうのだった。
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彼岸島48日後 最新話237話感想
カマキリ型の吸血鬼は地中に埋まっている自爆型吸血鬼達に自分達がやられているから、天井から落ちてきて援護してくれと叫んだのだと思います。
それで自爆型吸血鬼は動き出して、まるで空爆みたいに落下してきて損害を与えてきたのでしょう。
そして十条達は明達を先に行かせたようですが、恐らく明達には内緒で連を中心とした幹部達が立てた最終手段だったのだと思いましたね。
本来なら少しでも多くの自衛隊と共に蟲の王に向かわせる予定だったけど、想定外の事態が起こったからせめて明達だけでも送る手段に切り替えようって事になったのだと思います。
皆の思いを受けながら蟲の王の元に向かう明達の頑張りに期待したいです。
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