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新信長公記 漫画39話ネタバレ
「家康の一手」
信長は天下を獲ると言う旗印を立てたが、あまりにとんでもないものだったので無効になった。
しかし、家康に対する宣戦布告と言う意味ではインパクトはあった。
その翌日、特進クラスの生徒が家康が新しい旗印を立てたと言って教室にやって来た。
「今度の旗印ヤベ―――よ!!その内容ってのが‥「48時間以内に1石格以上の誰かを倒す」‥だってよ」
と生徒はこのように言う。
因みに1石格以上と言うのは各クラスの委員長と特進クラスの男子の事を指している。
しかも名指しではなく、誰かと言う事なので家康は無差別攻撃を仕掛ける気だと生徒は言い、秀吉は考えたなと呟く。
「「~を倒す」って旗印なら指名された奴以外は安穏おしていられる でも無指名だとどうよ 準備もしにくいし何より‥ずっと落ちつかねェ「やられるの俺かも」‥って」
と秀吉は言うのだった。
その日から皆の様子はおかしくなり、家康でなくても廊下の曲がり角で誰かと出会っただけでビビり、僅かな物音で身構えるようになっている状態だった。
そんな中、みやびは家康が倒したであろう生徒を発見する。
この事はすぐ速報され、2年D組の十川八郎が家康に倒されたから家康のポイントは22石になったが、家康はすぐさま同じ旗印を立てたのだった。
その様子を双眼鏡を使って眺めていた家康は笑みを浮かべながら、この恐怖から逃れたければ自分の部下になれと呟いた。
それからそわそわする生徒達だったが、階段付近で家康に倒された生徒を発見する。
銀杏高校は完全に家康の思うがままになっていたのだ。
この様子に謙信は恐怖の支配って奴だと呟く。
2年の駒は人を支配するに有効な手段は恐怖だと言ったが、駒は残忍はなりきれなかった男だと謙信は言うと…。
「だが家康は違う 徹底して残忍になれる男だ!」
と言うのでした。
生徒達はこのまま家康の思うがままになっちまうのかと謙信に言うと、謙信は案外家康の方がビビっているから大丈夫だと口にする。
生徒達は余り納得していなかったが、秀吉は謙信の意見に納得する。
家康が旗印を立てたのは信長の旗印が原因であり、本来なら家康は無理に挑戦する必要はないのだと秀吉は言うと、みやびも家康を絶大な存在だと思い込み過ぎだと言う。
みやびも最初は家康は強すぎると絶大な存在だと思い込んでいたが、冷静に振り返れば家康も絶大な存在とは思えなくなり始めていたのだ。
例えば関ヶ原の戦いでは半日で西軍を倒したとされているが、各大名へ根回しをしており、西軍でも自軍の武将を寄越して大人しくしているように言ったり、裏切るようにしていたのだ。
みやびはその事を踏まえてここはむしろチャンスだと言うが、生徒達は同調しない。
皆の言葉を代弁するかのように政宗は家康が信長の旗印でビビっているとは思えないと、仮にそうだとしてもその心理状態で無差別に攻撃をしてくるのはとんでもない化け物である証拠だと言う。
その言葉に反論できずにいるみやび。
「だったら話は簡単だ それを越える手をこっちも打てばいい」
と信長が椅子から立ち上がってこのように言うが生徒達はそれは並大抵の事じゃないと反論する。
そしたら家康を簡単に倒せる方法があると口にするのだった。
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新信長公記 感想 最新話39話
無差別攻撃とは恐ろしいですね。
秀吉の言う通り、誰を狙うのか、何処から狙っているのか分かりませんから怯えるのも無理ないかなと思います。
しかも信玄をボコボコにした家康がそれを実行しているのだから、余計に怖いですよね。
そんな家康相手に信長は何かしらの策があるみたいです。
これまで特進クラスに陥った危機を陰ながら救ってきていますし、信長の本当の実力を知っているみやびと秀吉、信長が思っている程のうつけではない事を知っている信玄あたりは何か手立てがあるのだろうと信じると思いますが、他の生徒達がどう思うか気になるところですね。
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