※ここから先はネタバレも含みますので、前話を読んでいないならばまずはコチラから↓
モンキーピーク the Rock 漫画8話のあらすじネタバレ
「地底の猿①」
用を足しに行った金井が猿によって始末された。
様子を見に来た清水と千葉がその姿を目撃した清水はとっさに拳銃を取り出して、猿に発砲していくも猿は避けて逃げていく。
この銃声は散策をしている原達やベースキャンプで待機している早乙女達の耳にも入っていた。
冷静さを取り戻した清水の目の前には最早猿の姿はなく、千葉は金井に声をかけるも彼は既に遺体となっていた。
そこへ原達がやってきて、清水から状況を聞くのだった。
そして原は猿があっちへ逃げた事を知ると、この場にいる者達全員にライトをつけるように指示し、清水、千葉、吉川、阿部がライトをつける。
すぐさま猿が逃げた方向へと向かうと、ライトでも映らない程の暗闇に包まれており、向かう事は出来なかった。
「猿…いるんだな……本当に」
と阿部はそう呟くのに対して、吉川はそれ程興味がなさそうにフーンとしか呟かなかった。
しかも全くと言っていいほどのボーカーフェイスだったので、阿部は恐怖に感じるのだった。
その頃、猿が現れた事に怯える赤崎を早乙女はここにいたほうがいいと諭すのだった。
そして原達は猿を完全に見失ってしまったので、金井の遺体を持ってベースキャンプへと戻ってきた。
沼口は金井の様子を確認すると猿は一番最初に金井の喉を切り裂いて、腹を裂いてから内臓を取り出している事から清水の言う通り食べられたのだと判断する。
金井の遺体を目の前にした金井は背を向けてえづいていた。
原はこのホールには猿がいるのだとはっきり断言した。
「あり得ない 人を襲うだけじゃなくて…食べるなんて…っ 大発見だっ 素晴らしい!!」
と木ノ下はかなり高揚した口調で言うと、仲間が目の前で命を落としたばかりだったので千葉は激昂するも原に諭される。
「…とにかく猿を探そうにも人数が足らん このホールは広い 隊員を4人ずつに分けよう 1組は猿を探しつつ出口を探す…残りの者はこのベースキャンプを守る これでいこう いいなっ」
と原はこのように決断を下すと隊員達は返事をするのだった。
阿部は灯かりはどうするのかと聞くと、原は節約する余裕がないから点灯するように言う。
今度は木ノ下が銃の所持を禁止にするように言うのだった。
理由は崩壊に巻き込まれる前にも麻酔銃を使うように言ったのにそれを破ったからで、木ノ下は銃をすぐに取り上げるように詰め寄り、原は先程の事があってか渋る。
事の成り行きを見守っていた高橋も木ノ下の意見に同調し、原は無茶だというも高橋は引かなかったので原は判断に非常に困っていた。
「…こんな時のための専門家とアドバイザーだと思います 意見を求めてはいかがでしょうか」
と沼口は原に助言すると、原はその助言を取り入れた。
早乙女は猿との戦いでの経験や恐ろしさを知っているので反対し、猿を無傷で捕らえるという計画自体にも無理があったと意見を述べる。
そして赤崎は正直困り果てながらも、猿にも生きる権利があるから始末したら駄目だと言ったので銃を没収し、ベースキャンプで保管する事になったのだ。
早乙女は麻酔銃一発だけかつこの暗闇の空間で猿を戦うのかと不安に思っていたのだ。
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モンキーピーク the Rock 漫画8話の感想
銃が持てないのは厳しいですね。
この事が決まった際、早乙女は非常に不安に思っていましたが他にも高橋達に正気なのかと思ったんではないでしょうか。
木ノ下にしてみれば隊員達が先に自分との約束を破ったと言ったところですが、隊員達からすれば目の前で仲間を始末されたのに冷静に麻酔銃を取り出せないという思いなのだと思います。
しかし、それが可能なのは現時点では吉川ではないかと思います。
吉川は金井がやられたのにそれ程動じていませんでしたし、猿の事もそれ程恐怖に感じておらず、むしろ興味がない感じもしました。
それ故にこれからの猿との戦いの鍵は吉川が握っているのではないかと思われます。
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