薬屋のひとりごと 3巻ネタバレと感想 最新刊を無料で読む サンデーGX | 漫画ネタバレ配信局~最新話や最新刊のマンガが無料で読める!!~

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薬屋のひとりごと 登場人物の読み方

  • 猫猫(マオマオ):主人公(少女)。花街で薬屋をしていたが森で薬草を探している所を誘拐され、後宮に売られてしまう。
  • 壬氏(ジンシ) :後宮を監督している宦官(カンガン)。※宦官とは去勢された男。性格は粘着質で、目的のためなら使えるものは何でも使う。
  • 玉葉妃(ギョクヨウヒ) :後宮にいる4人の上級妃の一人。皇帝の子、一人娘の鈴麗(リンリー)を産む。
  • 高順(ガオシュン) :壬氏(ジンシ)の従者を務める宦官。
  • 梨花妃(リファヒ) :上級妃の一人。住まいは水晶官で、位は賢妃。生んだ男子を死なせて自身も衰弱するが、猫猫の看病で回復。
  • 皇帝(コウテイ) :美しい髯が特徴の偉丈夫で、豊満な女性がお好み?壬氏を使い、後宮の妃たちの忠義を測らせている。

薬屋のひとりごと 3巻ネタバレ サンデーGX連載版

2巻のあらすじ
薬草取りに入った森で、人さらいにさらわれて後宮の下女へと売られた猫猫(マオマオ)。

できるだけ目立たぬように年季奉公を終えて実家のある花街に帰りたいと願う薬師(くすし)の少女であったが、なぞの美少年宦官”壬氏”に取り立てられ寵姫の毒見役として日々を過ごす。

10話 蜂蜜

後宮4夫人の一人阿多妃が後宮を追われ、重臣の娘が新たに送り込まれるとの噂が流れる。

翡翠宮のお茶会に里樹妃が呼ばれた際に、里樹は蜂蜜が苦手であるのを察した猫猫は、同時に侍女がそれをはっきり言わないのをみて里樹が侍女のイジメに合っているのを確信する。

茶会の様子を聞きに来る壬氏にうんざりして逃げ出そうとするが、肩を強くつかまれてしまい玉葉らにからかわれる。

そこで自殺した下女が里樹の暗殺に関わったと遺書に残したとの事情を聞かされ、さらに壬氏の命令で阿多妃の柘榴宮に手伝いに派遣されることになった。

阿多妃は35歳という年齢にしてはまだ美しく、男装が似合いそうな麗人で、侍女頭の風明は働き者でみんなに慕われている。

左手にやけどをした風明は実家が養蜂家でたくさんの蜂蜜の壺を柘榴宮でも管理している。

猫猫はなにか引っかかりながらも、特に変わった様子はないと壬氏に報告する。

しかし「色のついた炎で外部と連絡をとってる可能性のある者は?」との質問には風明の名を上げざるを得なかった。

合格だとして褒美だといいながら蜂蜜を指につけ食べさせようと迫る壬氏に壁ドンされてしまい絶体絶命。

11話 侍女頭の秘密

危うく現場を見た玉葉が止めに入ってくれて、ことなきを得た。

猫猫は怒りが収まらず止めてくれなかった高順に当たりながらも、金剛宮の里樹妃を訪れる。

そこで里樹が蜂蜜を赤ん坊の頃から苦手でさらにそのことを風明に教えたことを確認する。

そして侍女たちが味方のフリしながら周囲を遠ざけ世間知らずの里樹に恥をかかせようとしてるのをみてしまう。

とりよせた過去の後宮の記録から、十七年前の現皇帝の東宮妃時代に阿多妃は子を授かり、同時に皇弟も生まれているが、阿多妃の男児は赤子のうちに死亡したことがわかる。

しかも時の後宮医官は追放、その名には「羅門」と養父の名が書いてあった。

後日風明を訪ねた猫猫は、玉葉からの文ということで『有毒』と書いた紙と赤いツツジの花と小さな壺に入った蜂蜜を見せる.

さらに猫猫は羅門の養女であることをあかし、過去の話を聞く。

東宮妃である阿多の出産中に皇后が産気づいたことで、羅門はその場を離れ、結局阿多の赤子はなくなり、さらに阿多は産後の肥立ちを悪くしもう子が産めなくなっていた。

阿多に変わり赤子の世話をした風明は、赤子だけに効く毒が蜂蜜に含まれているとは知らずに与えた結果死なせてしまっていた。

そして蜂蜜の毒のことを知っている里樹が阿多に教えてしまうことを防ぐために殺そうとしたのであった。

言い当てられた風明は、阿多と里樹が仲が良かったこと、幼い里樹を皇帝から守っていたこと、侍女にバカにされていることも知っていたことなどを打ち明ける。

さらに木簡を燃やした色の暗号で外部とやり取りしその際に腕を火傷したことや、侍女を身代わりに自殺に追い込んだことなどを言い当てる猫猫。

風明は包丁や簪のある台の前にたち、猫猫を暗い顔で睨みつけ、その要求を確認するのだった。

12話 阿多妃

風明は赤子を亡くしても誰も責めず一人悲しむ阿多妃をますます慕い、蜂蜜の毒の秘密を守るために里樹を暗殺しようとした。

しかし侍女は自殺に追い込んだわけではなく、阿多に累がおよばぬように身代わりを申し出たのだという。

猫猫は阿多や侍女のために泣き崩れる風明をみて「全てを日の下にさらさないほうが良い」との養父の言葉を思い出し風明に提案をする。

疲れきり寝所に帰った猫猫は胴に巻いた自作の防刃装備を外すのだった。

後日風明が里樹暗殺を自白、動機は4夫人の地位を守るためということになっていた。

その事情を壬氏から聞かされた猫猫は「何か知らないか」と問われるがとぼける。

阿多は後宮から去ることになるがそれはどちらにせよ決まっていたと聞きホッとする猫猫。

ツツジの蜜を吸ってるとそれを近づいてきた壬氏にもすすめ、彼が吸った後に「毒ですが、死ぬことはないので大丈夫です」とたのしそうに告げ、周囲を慌てさせる。

年が明け阿多妃が後宮を去る日が明日に迫った夜、眠れない猫猫は城壁に登り街の灯を眺める。

そこに男装のような凛々しい阿多があらわれ、ともに酒を飲む。

息子が去ってからずっと皇帝の友の様に過ごしてきたという、後宮に入らなければ風明も侍女もバカなことをせずにすんだ、と寂しそうな横顔を見せ酒を掘にそそぐ。

猫猫はその横顔が誰かに似ていると思いつつ、人の上に立つべき風格を感じる。

城壁から降りる際に下から「何をしている‼」との声がかかり、慌てた猫猫は声を掛けた人物の上に落ちてしまった。

背中を抱きとめるように支えたのは壬氏で、猫猫を後ろから抱きかかえる。

酒の匂いをさせている壬氏はある人物に飲まされたあげく追い出されたという。

「もう少しだけ」と猫猫を離そうとしない壬氏。

「少しだけですよ?」と夜空を見上げる猫猫。

13話 解雇

阿多妃が後宮を去る際に門の前で壬氏と向かい合ってなにやら語り合う。

二人がどこか似ていることに気がついた猫猫は推理を巡らす。

同時期に生まれた東宮の子と皇帝の子のこと、阿多は息子が”いなくなった”と語り”死んだ”とは言ってないこと。

それ以上考えるのをやめていると、里樹が涙ぐみながら阿多の見送りに登場する。

その様子を見ながら、親子のような絆を感じた猫猫であった。

一方風明に連座して関係者を大量解雇することになり、猫猫も人さらい経由でつながっており解雇対象となる。

解雇したくない壬氏はそれでも猫猫の意志を尊重しようとし、猫猫はここで解雇されると妓女にされてしまうからと焦る。

壬氏に直談判しに行くが、お互いの意思を勘違いしたまま猫猫の解雇が決定する。

猫猫がいなくなってから壬氏は顔色が悪くなり、心配した高順は猫猫の実家をあたることにする。

猫猫は妓館で下働きをしていたが、李白の紹介で来る客の宴席に同席を要求される。

宴席に酌をして回っていると、どんよりと暗い雰囲気でうつむいている男がいる。

酌をしようとしても断られるがその面影に見覚えがあり、つい髪をかき分けるとそこには壬氏の顔があった。

二人は微妙にすれ違いながらも誤解をとき、壬氏からの身請けの提案を合理的な理由を考えて了承する猫猫。

その顎を持ち上げる壬氏に「妓女に触れるな」と事務的に逃げる猫猫

「少しだけ」としつこく食い下がり「指先だけだ」と猫猫の口の紅をなぞり、その指を自分の唇に当てる壬氏。

その子供っぽい笑顔に悪い気がしない猫猫。

そして数日後、大量の金と冬虫夏草をお土産に猫猫の妓館を訪れた壬氏。

妓館の主は金に大喜びし話が付いた、そして猫猫も大喜びして冬虫夏草へと飛びついたのであった。

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薬屋のひとりごと 3巻の感想 サンデーGX連載版

3巻でスポットがあたったのは阿多妃、男装の麗人、皇帝の乳兄弟で友人、壬氏や里樹の母代わり(壬氏の場合は実母の可能性まで)と、こんな盛りだくさんのキャラで猫猫とも酒を酌み交わすなどして親交を深めました。

後宮を離れたとはいえ今後も重要なキャラとして絡んできそうです。

今回のミステリーアイテムは蜂蜜!

なんでもツツジの一部に毒が含まれていて蜂蜜経由で摂取する危険性は、西洋では古代から知られていたようです。

また蜂蜜には乳児の未発達な腸では殺菌しきれない毒素を発する菌があり、蜂蜜の10%ほどには含まれているそうです。乳児じゃない場合はまったく問題ないそうですが。

敬愛する寵姫の赤子に蜂蜜を与えて死に至らせてしまい、その過去の発覚を怖れて、ライバル妃の暗殺を実行、さらにそれをかばおうとした侍女の命までなくしてしまった風明もまた憎みきれない悪のヒロインでしたね。

この巻では壬氏と猫猫の関係も随分すすみました。

猫猫本人はもちろん、周囲にも大顰蹙をかった蜂蜜壁ドンから、酔って後ろから抱きかかえでは「少しだけ」と許され、一転すれ違ったまま解雇で別離、最後はようやく無事お買い上げ‼・・・も薬草に負ける。

美形すぎて常識的な異性の扱いに慣れていない男性と、耳年増で醒めてしまってるけど実は奥手な少女、こんな二人のオチまでついたワクドキなラブストーリーになってました。

基本どストレートに好意を出しながらも立場を気にしてはっきりとは迫れない壬氏に、普段と違う弱みほだされてしまう猫猫でしたが、この後はひどい誤解はなく関係を育んでくれることになりそうですね。

最後にゴール逃してるので今後も微妙な関係が続きそうなのが、なんとも楽しみではあります。

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