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一年前の春、2020年コロナ禍となった多摩川沿いの町で暮らす人々の、些細で尊い人生に光を当てたHuluオリジナルのオムニバスドラマ「息をひそめて」(全8話)。
若手映画監督・中川龍太郎がメガホンをとった本作には夏帆、村上虹郎、安達祐実、三浦貴大、 瀧内公美、光石研、斎藤工ら実力派俳優陣が集結。そこに「砕け散るところを見せてあげる」など主演作が相次ぐ石井杏奈、「朝が来る」「星の子」で今年度数々の映画賞を受賞し今春NHK朝ドラ「おかえりモネ」の出演も控える蒔田彩珠、「花束みたいな恋をした」など話題作への出演が続く萩原利久、NTTdocomo新CMで注目を集める長澤樹、雑誌「non-no」専属モデルでドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」など女優としても活躍する横田真悠、主演作「海辺の金魚」の公開を控える小川未祐といった次世代を担う若手が勢揃い。この度、予告映像が完成。
第1話・増田妃登美(夏帆)は食堂を営むも緊急事態宣言により客が激減、第2話・大学生の高岡七海(石井杏奈)は帰りたい場所もなくひとり学生寮に留まり、第3話・ごみ収集員の宮下心平(村上虹郎)と会社員の松崎妃美(安達祐実)は人と人が触れ合う機会が奪われる中、マッチングアプリで出逢う…。第4話・三隅夕河(蒔田彩珠)は大学進学を控えるも、父・雅人(光石研)との窮屈な日々の暇つぶしに宅配のアルバイトを始め、第5・6話・リモートワークになった十和田淳(三浦貴大)と皐月(瀧内公美)の夫婦は24時間顔をつき合わせる生活、第7話・高校3年生の諏訪珠美(小川未祐)は最後の合唱コンクールが中止となるなど、それぞれ今までとは一変した生活を余儀なくされている登場人物たち。やがて、物語は2021年晩秋へ。第8話では、高校教師の水谷光生(斎藤工)がコロナ禍を経た未来の姿を描き出し、8話のショートストーリーが重なり合う。