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モンキーピーク 続編 the Rock 5話のネタバレ
「地底へ」
何者かが投げた手榴弾によって洞窟は崩壊し、早乙女達は数人の隊員を失ってしまった上に生き埋めの状態になってしまったのだ。
しかも助けが来ないと言う千葉の言葉が洞窟内に絶望感を出していた。
今生き残っているのはアドバイザーの早乙女、内閣調査室の高橋、准教授の木ノ下と大学院生の赤崎、探索隊第二班の隊長の東、副長の原、隊員の千葉、清水、阿部、沼口、吉川、金井、下柳の総勢13名だった。
「どういう事ですか隊長……っ 東隊長!!万全のサポート…絶対安全だって言うから私は参加したんだっ 生き埋めなんて冗談じゃない 私は降りる!!早く私を外に出してくれ…っ さぁ!!」
と木ノ下は完全に恐怖感と絶望感に包まれているのか、パニックになって東にこのような事を言っていた。
東に代わって高橋が助けが来ないのではなく、来れないのだと説明する。
その理由は今自分達がどこら辺に埋まっているのか地上の者達は分からないので助けようがないのと、生き埋めになった事自体誰も知らないからだった。
高橋曰くやがて異変を感じて助けに来る可能性はあるが、長い時間が必要になってくるとの事。
赤崎の本部には連絡を取ったのかと言う問いには連絡はしてないと答える。
自分達は極秘で傍受や逆探知される恐れがある通信は現金だと言う高橋の答えに、赤崎はなんでと聞く。
「あなた方は知らないでしょうがね 猿に賞金がかかっている 生体一頭につき10億円!!」
と高橋は言うと、早乙女、木ノ下、赤崎は唖然とする。
高橋は猿に賞金がかかっているのはアメリカの大富豪が道楽でやっている自然保護活動の一環で、生体には10億、遺体でも比較的新鮮なら2億出すと大富豪が言っていると言う。
しかも探せばもっと高値で買う人もいて、既に幾つかのグループが国内に入り込んでいると高橋は言うと、だからこそ自分達の行動を誰も知られたくないと言うのだった。
最後に眼鏡をクイッと上げると、猿は自分達のものだと歯ぎしりしながら顔をしかめて言ったので早乙女達はゾッとする。
そして早くても救助は2週間後だと言う高橋に、木ノ下はまたパニックになる。
東は彼をなだめると各隊員に話を聞き始める。
まずは吉川に聞くと、彼は今は洞窟の中で入り口から40メートル以上入ったところになり、自力での脱出は困難だと答える。
次に沼口は自分達は遭難した状態で、一旦空気は大丈夫はあるが水が圧倒的に不足していて、持ち込んだ水の量では3日で限界を迎えると答える。
そして洞窟の探検ツアーに参加した事がある阿部は洞窟は水の浸食によって出来るものが多いから、洞窟に行けば水が手に入りやすいと答えたのだ。
これらの答えから東は原と確認を取ってここで待つのではなくまずは水を求めてかつ先に進めば出口があるかもしれないと言う事で、奥へ行く事に決まったのだ。
そんな中、早乙女はまだこんな事になるとは思っていた。
そして阿部を先頭にして出発することになった。
木ノ下は出口があるのかと疑問に思っており、対して早乙女は猿が1匹入ったのと宮田のネックレスがあったから何処かに通じていると答える。
やがて吉川が偵察した場所までやって来ると、爪みたいな跡が残されていたので猿がいる事は確定された。
進んでいく中、早乙女は自分が会った猿は夜目が効かないので、どうしてこの洞窟に逃げたのかなと赤崎達に疑問をぶつける。
赤崎は洞窟は餌が少ないから洞窟を住処にして外に狩りに出かけているとしか考えられないと言い、早乙女は巣みたいなものかと聞くと彼女はだとしたら猿人だと言うのだった。
そして先頭の阿部が突然足を止める。
理由はこの先がとんでもなく下っており、しかも何も見えない状態にあったからだった。
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モンキーピーク 続編 the Rock 5話の感想
多くの人間をこれまで始末して来た猿を欲しがるなんて、大富豪の思考は分かりませんね。
高橋の話を聞いて、少なくても猿の恐ろしさを知っている早乙女は心の中でどうかしてると思ったんじゃないかなと思います。
次回はどの道奥へと進まないといけないので、下っていくことになると思いますがもしかしたら猿が待ち伏せしている可能性もあるのではないかと思います。
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