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センゴク権兵衛 最新話145話ネタバレ
小田原城攻めの総大将を務める豊臣秀吉は、権兵衛達の軍がいるはずの小田原城早川口に向けて馬を進めていた。
部下からの説明で権兵衛達を取りまとめている堀久太郎秀政の部隊が早川口でやろうとしている策が、ヤマイヌの計である事を即座に見抜いた。
しかし、現時点で早川口は大潮で満ちているので即座な攻略は困難な状況になっていた。
それ故に秀吉は名人である堀久太郎秀政がどんな采配を見せてくれるのかとても期待していたのだが、その堀久太郎秀政の部隊が既に徹底しており、大型船もとっくに撤退済みで、計略そのものが完全に中止になっている事に関しては全くもって知る由もなったのだ。
現在、その早川口で居残っているのは敵の銃弾の雨あられを受けている殿軍の権兵衛軍で、彼らは撤退している堀久太郎秀政の部隊を自らの身そのもので守りながら逃がしていたのだ。
今、殿軍を務めている権兵衛軍は権兵衛とその直属の部下達30名と、今回の戦で名を上げて褒美を貰おうと参加している牢人達200名であった。
そんな状況下で権兵衛はこの戦に参加しており何者か分からない覆面男に対して、完全に頭を狂っていてかつ無謀とも言えるような虎口攻めをすると言い出すと合計230名の者達に対して演説を始めるのだった。
権兵衛は兵士達に現状況で自分達に出来る事は2つあると言う。
1つは常識的な策として大潮が引いたら堀久太郎秀政の部隊に続いて敵の銃弾の雨を浴びながら、バラバラで逃げ帰る事。
もう1つはこの人数で虎口に攻め入って、見事に落とす事だった。
最初の策は良策なので皆は納得するも、最後の策は完全に想定してなかった策だったのか驚きを隠せない様子だった。
完全に動揺を隠せない兵士達に対して権兵衛は、銃弾の雨が降り注ぐ中で演説を続けていた。
自分達を指揮していた堀久太郎秀政の部隊は既に大将の病によって戦線離脱しているので本来の策であるヤマイヌの計は不可能、虎口攻めは完全に独断なので例え成功したとしても褒美はない。
ならば、出世に関係するわけでもなく、功名を得るわけでもなく、どうして城攻めをしなければならないのか。
しかし、元を正せば、出世も功名も只のまやかしに過ぎないとここまで力説していく権兵衛。
話を聞いていた兵士達は正直何を言っているのか良く分からない感じだったが、それでも権兵衛の言葉に熱が籠っているのか戸惑いながらもよく聞き入っていた。
権兵衛はこれまで数多くの戦に参加して活躍するたびに一つの真理に辿りつつあり、その真理は出世や功名はただ周りに流されて欲しがっていたものとして捉えられ、本当はそれらよりも大事なものであるのがその真理であった。
その大事なものは貴重なものや美しいものではなく、敗北、逃走、諦め、失敗と言った負の要素も含めたものだと力説する権兵衛。
権兵衛の演説を聞いていた覆面男は要するに生き様だろと、長々と語っていた権兵衛の演説を僅かな言葉でまとめたのだ。
権兵衛はその通りだと言い、自分は生き様を示すためにこの戦に参加したんだと言うと、朝日が上がってきたので視界が開き始める。
そんな権兵衛の目に映ったのは最後までこの演説を聞いていた兵士達が、権兵衛の言葉に同調して雄たけび上げている声であった。
明らかにさっきと違って兵士の士気が大いに上がったと感じ取った権兵衛は、視線を北条軍に向けて大声を上げる。
逃げたければ逃げればいいと、この戦いで戦は終わるような事になれば武士もいらなくなると、そんな中で生きていくために必要なのは生き様であると北条軍を挑発する権兵衛。
そして今からそこに無名の旗を立てると、明らかに宣戦布告とも言えるような言葉を発したのだ。
そんな権兵衛の宣戦布告を聞いていたのは虎口を守る武将である笠原政晴。
笠原は一度北条家を裏切った経緯があるためなのか、副将の言葉を無視して権兵衛の首を取る事を決意する。
これによってお互い一度は失った名誉を取り戻すための戦いが始まるのであった。
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センゴク権兵衛 最新話145話の感想
権兵衛の演説によって兵士達の士気が大いに上がったように感じました。
権兵衛は今回の北条攻めによって戦の世は完全に終わるのを悟っており、そうすれば武士達は出世や褒美を貰える機会は余程の事が無い限りありません。
それ故に最後の戦に武士としての生き様を残せば、生き様を残した者の名が後世までに残ると思ったので今回の演説をして兵士達の士気を上げたのだと思います。
次回は戦に関する作戦会議が行われるのではないかと思われます。
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センゴク権兵衛 最新話146話ネタバレ
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