※ここから先はネタバレも含みますので、前作を読んでいないならばまずはコチラから↓
モンキーピーク 続編 the Rock 1話のネタバレ
「森へ」
ある日の森の中、早乙女と色彩色をした者達の集団が一旦休憩をとる。
息切れしていた早乙女は荷物を置くと、千葉はたかが10Kgで苦しそうな顔をするなと嫌味を言う。
坊主頭の男は早乙女はこれでも伝説の勇者でアドバイザーだと言うと、千葉はだとしても素人なんだから家にいればいいのに反省の様子は無かった。
千葉の言葉に対して早乙女は特に言い返さなかった。
そんな彼の元に赤崎がやって来て握手を求めてきたので、早乙女は無言で応じる。
彼と握手出来たのが嬉しかったのか、赤崎はちゃんと話をしたかったと言うと早乙女は山での事は話したくないと答える。
「え…っ じゃあっ じゃあ1つだけっ!!猿っ!!どんなニオイがしましたか!?」
と赤崎は聞いてきて、流石に想定外の質問だったのか早乙女は唖然としていた。
そんなこんなで休憩が終わり、千葉を先頭にして動き出すのだった。
どうして早乙女が加わっているのかと言うと、時は2日前に遡る。
早乙女はかつての事件の生き残りである佐藤と共に暮らしていた。
そんなある日、高橋という人物から連絡が来た。
高橋は猿の探索に行きたいらしく、そのために猿と遭遇した事があり、撃退した事もある早乙女の力を借りたかったのだ。
しかし、早乙女は猿に関わる事件で多くの人物を失ったので前にも頼まれたが断り、今回も断ろうとしていた。
だが高橋からかつての事件の生き残りであり、早乙女の親友である宮田行方不明となり、彼を始めとした行方不明者と猿の探索に向かう部隊が明日の朝出発する事を知ったのだ。
佐藤は必ず生きて戻ってくる事を条件に早乙女を隊に加わる事を許したのだ。
そして現在に至り、早乙女は同行している高橋から宮田達の捜索隊が最後の連絡した場所はまだかと聞くと、今日中には着かないと答える。
坊主頭の男性はどうして自分達が駆り出されたのか、疑問を抱いていると眉毛が太い男性は猿の戦闘力が高いからだと答えつつ、早乙女や学者達には指一本触れさせないと言う。
初老の学者は頼むよと念を押しし、眉毛が太い男性は自分達は精鋭部隊で隊長である東も森での経験が豊富だと答える。
(この森のどこかに宮田がいる…チキショウ…なんで探検隊なんかに加わったんだ 生きてろよ宮田…っ 絶対に見つけてやるからな!!)
と早乙女は思いながら歩いていると何らかの物音がした。
隊の者達は猿だと思って一斉に銃撃を仕掛け、隊長である東は誰が発砲しろと言ったと叫ぶ。
早乙女は走ろうとするもかつての事件の後遺症によって走れなかった。
所々に血痕が残っていたので、慎重に進むと猿だと思っていたのは猪だった。
学者の一人は撃つなら麻酔銃からで、発砲は自分の許可を得てからだと言い放つ。
東も発砲は最後の手段だと言って引き締める。
やがて歩いていると震度5の地震が起こり、岩場には猿がいた。
すぐさま隊の皆は猿を追うも見失ってしまい、その代わり洞窟を見つける。
この時から安蔵の森に来た早乙女達探索隊第二班総員20名を呑み込む惨劇の闇は、洞窟に口を開けていた。
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モンキーピーク 続編 the Rock 1話の感想
新たな物語が始まったなといった感じでしたね。
新作のモンキーピークだったので主人公は早乙女ではなく別の人物だと思っていましたが、また早乙女だった事に驚きましたね。
それに早乙女の盟友である宮田が行方不明になっている事も驚きましたね。
早乙女や佐藤の話では捜索隊に加わるのは駄目だと言う事になっており、それは宮田も分かっていたはずです。
それなのに加わったと言う事は猿の事に関してある事実を知ったか、それとも前作で亡くなった思われた者が生きていたかのどちらかではないかと思われます。
次回は洞窟の中を行くと思われますが、洞窟の中は視界が暗く、内部の狭いと思われるので早々に犠牲者が出そうな気がします。
モンキーピーク 続編 the Rock 2話ネタバレと感想