この『プロ野球B級ニュース事件簿2016』は、決してスポーツ新聞の1面を飾ることはないが、愛好家には極めて興味深い記録やエピソードで16年シーズンを振り返ってきた。
好評を博した連載も、残念ながら今回で最終回。掉尾を飾るのは、やはり「B」の精神に満ちた「何でそうなるの?」篇。
ど真ん中の珍プレーでもなく、かといって好プレーというわけでもない。しかしながら、技術の未熟な高校球児には絶対不可能な、プロならではのプレー。
いやはや、そもそもの観点が「何でそうなるの?」なのだから、これを説明するのは極めて難しい。さっそく、以下に記した4選手のプレー要約をご覧になって頂きたい。
①2回もファウルがベースコーチを直撃 角中勝也(ロッテ) ②メジャーも驚愕の「歴史的大暴投」 澤村拓一(巨人) ③〝鈍足〟が生んだホームイン 村田修一(巨人) ④トリプルスリーの〝鬼ごっこ〟 山田哲人(ヤクルト)
それでは、もし機会があれば、2017年篇で、またお会いしましょう。ご愛読、本当にありがとうございました。
■―――――――――――――――――――― 【著者】久保田龍雄 【購読記事の文字数】字 【写真】澤村拓一公式Twitterより
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