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ボクラノキセキ 最新刊18巻のネタバレ
ファーストフード店で元井は瀬々と意見交換をする。 元井は前世の記憶を思い出していた。 父の葬儀の日。その日にイシュメルから手紙を預かった。 父は近衛兵で自由の利かないカルヴィンを呼び戻すためにこの世を立った。 葬儀という口実ができたカルヴィンは実家に戻り、そこでイシュメルからの手紙を受け取る。 イシュメルは国家の存亡の危機だという。 その手紙には 『モースヴィーグ軍がベロニカ王女の城を襲撃 ユージン王子にも既に王太子の密命が下っている 王太子の命にユージン王子が従うようであれば 彼(ユージン)を殺すのはカルヴィンの役目 そして禁呪は』 と書かれていた。元井は続きが思い出せなかった。 ユージンが王太子から受けた密命は 『軍の有力騎士を安全地帯に収容し 城に禁呪を放ち 禁呪を国に持ち帰れ』 というものであった。そして、実行前にカルヴィンからイシュメルの伝言を聞いた。 その後、エヴァン総大将の命に背き、禁呪を使って皆殺し、自分も死んだという。 その話を聞いた元井は、王太子に逆らうなら何故禁呪を使ったのか疑問に思う。 瀬々は、グレンとベロニカが恋人同士という情報を聞き、決意がわずかに揺らいだという。
その理由を知るためにもグレンと会って話したいと感じていた。
皆月は廊下で山田と会い、 「城主として教会に調停を申し込む」 と唐突に言い放った。 山田は監督役だと明かして以降、他者との馴れ合いを拒んでいた。 何とか山田から情報を得るため、皆月は策を練った。 「自分は前世の役目を担い続ける」 とも言っていた山田は、調停の話を切り出せば、対応せざるを得ないと踏んだのだ。 皆月は宣戦布告なく侵略したモースヴィーグの不当性を主張した。 この申し出に対し山田は、カルロの判断を仰ぐべきと言うが、 さらに、我々は介入及ばずとの命令が教皇庁から出ていることから調停を行えないことを付け加えた。 これに対し、リュカがベロニカを殺そうとしたことを皆見は明かした。 山田は明らかに動揺し、教会にベロニカを殺す意向がないことを伝える。
どちらにしても協力する意思がないことを伝えて山田はその場を立ち去る。
山田は皆見と別れ、一人考えていた。 計画ではベロニカは生かしてモースヴィーグへ連れて帰る予定であった。 リュカはなぜ禁呪の発動に必要なベロニカを殺そうとしたのか腑に落ちなかった。 そこで一つの仮説が浮かび上がる。 もしかしたら禁呪を意図的に使えない状況にしたかったのか。 そう考えると合点がいく。 むしろそれならばリュカを探し出すことなど関係なく、山田自身が皆見を殺せばよいのではないかと。
そうすれば禁呪に恐れることなく生活できるのではないかと思い至る。
教室に戻った皆見に長谷部は尋ねる。 「春子ちゃんに告白した時はお互いの前世分かってたの?」 皆見は否定する。長谷部はグレンやユージンの事を高尾がどう思っているのか聞き出したかったが遠慮する。 「つーか結婚式ってしたっけ?」
という長谷部の問いで皆見は前世の記憶を辿るが覚えていない。近くにいた元井に尋ねると、結婚式をおこなったことは記憶している。しかし、当の結婚式の記憶はない。さらに高尾に問うが、高尾も覚えていない。元井と皆見は、自分だけの症状かと思っていたが、禁呪に関することは皆、誰かに記憶を消されているのではないかと不安になった。
広木と槙は七浦を呼び出して問い詰めていた。 山田の様子が七浦に似ていたからだ。 七浦や黒幕が糸を引いているのではないか二人は聞く。 七浦はそれを否定する。 広木は 「私、ホントは」
と言いかけた時、槙が近くで魔法が使われたことを察知する。
山田は校舎裏に皆見を呼び出し、魔法で攻撃を仕掛けた。 魔法を使うと他人に察知される可能性があるが、リュカをおびき出せる可能性もあり、わざとそうした。 一方、皆見も山田の弱い魔法だけわざと受け、神託を受けた。 魔法で殺すことにより転生してしまったら、この世から禁呪の脅威は消えない。 よって、ナイフで殺そうとするが、そこで思い出す。 禁呪の供物はベロニカの血だ。 八方塞がりになり決断できないでいると、別の方向から魔法が撃たれた。
山田の髪を掠めるが大事には至らず、それ以降魔法は撃たれなかった。
瀬々と槙が駆けつけて山田と皆見を介抱する。 山田はそこですべてを話した。 リュカをおびき出すために自ら孤立していったこと。 禁呪の供物がベロニカの血であること。 この世から禁呪の脅威を消すために皆見を襲ったことを明かした。 槙はそれを聞き、皆で協力することを促す。
さらに皆見は、他に道が無いのなら死ぬ覚悟はできているが、その前に一緒に考えるよう諭した。
七浦と仁科は瀬々達が去った後に校舎裏に駆け付けた。 そこには魔法の跡が残されており、その跡からアリファルド家の仕業であることに気づく。
二人はアリファルドの誰かが転生していることを悟る。
広木は疲弊していた。 山田が皆見に攻撃を仕掛けたため、アリファルドの魔法を使ったのだ。 広木に前世の記憶が蘇る。 前世の友人達であるコットン、シスモンド、オーブリーはグレンと仲良くしてくれた。 アリファルド家とベルバニア家の両家を敵に回すリスクを負いながら。 続いて思い出されるのはリュカとユージンの記憶。 リュカを信じていたグレンはユージンとリュカを離して城攻めを止めようとする。 しかし、ドルゲルグはアリファルドの血を存続させないために、グレンは死ぬべきだと考えていたことを伝えてリュカはグレンに襲い掛かる。 そこで広木は目を覚ます。
バルトに会いたいという思いを抱きながら、弱気にならないよう自分を奮い立たす。
瀬々は自分の家で皆見を休ませることを提案する。 瀬々の家には、皆見、高尾、広木、元井、手嶋野、大友、槙、山田が訪れた。 皆見は神託を受けたことを皆に告げる。 大友は教皇と一部の司教のみが聖霊の御声を聴くことができると言うが、その他の人間が神託を受けると相当な負担がかかることを告げた。 次に、禁呪の供物がベロニカの血であることを共有する。 しかし、なぜユージンがベロニカを保護せず殺そうとしたのかという新たな疑問が沸き上がる。 そこで皆見は新たな仮説を立てる。 「ユージンがベロニカを殺したのは禁呪を葬り去るため?」 それまでにチャンスはいくらでもあったはずなのになぜやらなかったのか。 最初は王太子の命令を遂行しようとしていたのか、あるいはぎりぎりまで反逆の意を隠すつもりだったのかもしれないとの案が出る。 そして、山田は 「なら、大人しく儀式を受けたのも納得できる」 と話す。皆の記憶から抜けているのは共通して禁呪の魔法に関することだった。 ユージンとベロニカの結婚式の記憶も皆から抜けていた。 山田はその結婚式こそが禁呪の魔法の儀式であったことを告白する。 さらに、山田はリュカを見つけるためにもう一度皆見を攻撃することを提案する。 孤立した山田は皆見を攻撃する役に打って付けだと主張するが皆は困惑する。 賛同が得られないと山田は実行することを宣言して瀬々の家を飛び出す。
高尾は山田を追い、一緒に皆見を説得することを提案する。
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ボクラノキセキ 最新刊18巻の考察
山田美月が一人で抱え込んでしまう悲しい回でした。
禁呪を使えないようにするためとはいえ、恨みのない知人を殺すことは容易でないはずです。
また、相変わらず皆見達の推理力の高さに関心しました。
ユージンの立場は複雑です。
王太子の命令や自分の考え、ベロニカを含めた周りの人々への思いがある中で、どう決断するか。
普通は簡単にはわからないと思うのですが、ベロニカを消すことで禁呪を使えないようにしたと皆見達は考えます。
これが真実なのか、今後の展開が楽しみです。
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