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トーキョー忍スクワッド最新話7話漫画ネタバレ

2049年、東京。

政府が打ち出した「ガラパゴス改革」により、ロシア・中国・アメリカと日本を繋ぐハイパーループが開通。グローバル化を意図したその政策は東京を世界一の犯罪都市へと変えた。
犯罪率の上昇に伴い、裏社会では戦国の世から続く奴らの存在が認知され始めた。

それが―忍。

「放たれた刺客」

仁達はモーニングが青眼と契約していた事を、水谷とマキに話していた。

仁曰く青眼は構成員が芸能界と繋がりがあるヤクザ上がりが中心で、芸能関連の人々の始末や恫喝を業務としており、モーニングが今の地位にいるのも彼らのおかげだとの事だった。

そんな中でもマキはショーに出ようとワークアウトに出かけるので、パピヨンは意外と図太いと呟く。

そして仁達はマキの護衛という事で彼女に同行するも、彼女は大袈裟だと、幾ら自分が邪魔だとしても始末する事は無いだろうと言う。

「気持ちはわかるけどマキちゃんは甘すぎ　これがうちらの仕事なの協力して」

とパピヨンは言うと、何時始末されてもおかしくないと念押しするように言うが、マキは余り納得していなかった。

やがてジムに辿り着くと、仁とパピヨンはじゃんけんしてパピヨンが勝利した。

今のじゃんけんは、身辺警護の役割を決めるじゃんけんで負けた仁がサポートする事になった。

早速仁は、磁界術・磁電管(マグネトロン)を発動させる。

磁電管(マグネトロン)は半径50m以内に電波を発して物体を探知できるが、他の技は使用できない欠点がある忍法だった。

調べた結果。事務員とインストラクター合わせて15人いるが、不審者はいなかった。

マキは自分が監視されてる感じがしており、いずれ自分がおかしくなりそうな感じがしていた。

その頃、青眼事務所では南雲達もマキの動向を監視していた。

ジムにいて、仁達が監視している事を知った南雲は部下達を差し向けようとするが、部下達は仁がいる事に怖気づいていた。

しかし、南雲は部下達にかき氷にされたいのかと脅しをかけ、それにも怖気づいた部下達は出撃するのだった。

そしてジムではマキがスタイルを維持するためのトレーニングをしており、仁とパピヨンはその様子を見ていた。

飲み物を見ながら見ている仁はタフな女だと呟き、パピヨンはマキが出るピクシーショーは厳しいオーディションを勝ち抜いた者だけが歩けると言うと。

「彼女はこのファッションショーに人生を懸けてるんだわ」

と今のマキの心情を思っての言葉を述べるパピヨン。

そのマキは水谷と言い合っていた時の事を思い出していた。

水谷はマキが狙われているのを知ってショーを辞退するように言ったが、マキは屈しないと言って出る事を決めていた。

それでも水谷はモーニングは徹底的に潰しに来ると、娘みたいに思っているマキを失いたくはないと懸命に説得をした。

そんな水谷にマキは父親面しないでと言い放ったため、重い空気が流れる。

この結果、護衛に忍をつける事で折り合いをつけたのだった。

そして現在に至り、仁は磁電管(マグネトロン)で武装した南雲の部下達が来た事を察知し、その事をパピヨンに伝える。

その南雲の部下達はロケットランチャーを用意して、マキ目掛けて撃った。

仁は素早く動いてマキを助けると、すぐさまパピヨンに指示を出す。

指示を受けたパピヨンは衣服の繊維を操る忍法・糸縫術で自分の服の繊維を操ることで、弾を縛り上げてその中で爆発させた。

この事に南雲の部下達は仲間がいたのかと驚いていた。

衣服を元に戻したパピヨンはロケットランチャーを撃つなんて女の扱いが分かっていないと言うと

「アンタ色々やり直し」

と冷たい表情をしながら言うのだった。

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