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凪のお暇 漫画1巻あらすじとネタバレ
1巻のあらすじ
連載の大好評をうけてコミックス化された「凪のお暇」 都心で働く「普通の」OLだった凪が人間関係につかれて職場をやめ、彼氏からも逃げるように引っ越す。
しばしの自由な節約生活をエンジョイ。いろいろな発見をしながら、新たな恋も!
1話 「凪、ドロップアウトする」
おしゃれな部屋に住むOLの大島凪は省エネやお弁当作り、そしてストレートヘアーの手入れにも余念がない。 でも職場では弁当を持っていてもランチの誘いを断れず、理不尽な説教をうけ割にあわない仕事を押し付けられ「なんだかなぁ」な毎日。 流されてのランチタイムトークでも同僚たちの自慢大会に合わせられず、進言やアドバイスに見せかけたダメ出しの標的にされる。 同級生はどんどん結婚しママになった姿を、SNSで見せつける。 唯一の趣味は節約そんな冴えない自分を呪う凪、しかし実は会社で一番人気の営業部のエース我聞慎二と会社の皆に内緒でデキてたりする。 慎二は凪の部屋に先に帰って残った弁当を食べ食欲を満たし、凪は“自分のいい嫁”になるとさり気なくいう。 凪は早く結婚してくれれば、私の「なんだかなあ」生活もひっくりかえるのにとおもいながら、慎二のもう一つの欲求に応えながら髪を撫でられる。 慎二はサラサラの凪の髪が大好きというが、凪はホントはすごいくせ毛。 職場では、仕事を押し付けた同僚がホメられたり、残業を押し付けた同僚たちが外で集合してて、凪のことを「時間節約にはいい、ああはなりたくない」とか、仲間はずれにしてやり取りしてるのを目撃し、納得もしながら絶望しそうになる。 そして気を取り直そうと覗いた営業部では慎二が後輩に彼女とのことをからかわれ、「ないない、ケチくさいから生理的に無理」と言ってるのを聴いてしまう。 「わかる。私でも自分を選ばない」と気づき呼吸困難になり、倒れ込む凪。 駆け寄ってきた同僚たちの後ろで愕然としてる慎二を見上げ、「空気は読むものではなく、吸って吐くもの」と28歳にして悟る。 シーンは変わり、ガランとなにもない郊外の六畳一間のアパートに寝転ぶモジャモジャ頭の凪。 まっさらになりたくて断舎離した姿であった。 28歳無職、自炊したスイトンをダンボール台で食べ、「あの日のランチよりおいしいし、なにより空気が美味しー!」と深呼吸。
そして空を見上げながら「しばし、お暇いただきます」と独白するのであった。
2話 「凪、暑さに溶ける」
しかし季節は真夏!夏バテ寸前になった凪は、クーラーが無い部屋より涼しい屋外へと避難。 ふと捨てられた扇風機に足を止めるが、プライドが邪魔して拾うにいたらない。 近所の人からの陰口が聞こえ自分のことかと焦る、がそこには自販機の小銭を漁ってる老婆がいて、さらにその老婆は凪のアパートの上の部屋に入ってゆくのだった。 一方凪の旧職場では引き継ぎにてんやわんや、量の多さに皆が困るところに慎二も登場。 慎二は「そんな人いた?」ととぼけつつも、電話もLINEもSNSもつながらず住所もようやく判明したことや、人間関係もすっぱり断捨離で「自分を見つめ直す」と言ってたことなどを聞き、捨てられた子犬のような顔をする。 凪は図書館に避難し自己啓発の本を読む、そして「やりたい事リスト」をつくろうとするが何も思いつかずびっくりする。 しかし「焦る必要はない時間はたっぷりある」と気を取り直した帰り道、上の階に住んでいる老婆が近所のパン屋で、パンの耳をもらっている姿を見てしまう。 おもわず未来が何も見えない自分の姿を重ねて焦り、自分の選択を後悔し絶望。 すると上の階から落ちてくる人影が窓をよぎり「すわ飛び降りか!」と蒼白に。 しかしそこには洗濯物のモンペズボンが落ちており、上の階の老婆へ届けると部屋に通される。 部屋の中は、なんと窓全面にスクリーンを展開した豪華なホームシアターであり、映画鑑賞のお供につくったというパンの耳で作ったポッキーを勧められる。 その思わぬおいしさに外面じゃわからなかった豊かさや日々の工夫の楽しさを感じ、その生活に憧れた凪は捨てられた扇風機を拾いカラフルに塗り直してお部屋に迎える。 その扇風機と「関節アイスノン」で寝苦しい夜を乗り切った凪は、なにもないなりに目の前のことから楽しんでやる!と決意。 一方凪の新住所を入手した慎二は上機嫌に電車で郊外に向かう。
「そう簡単に人のこと捨離れると思うなよ、凪ィ♪」と。
3話 「凪、散歩する」
母と電話で話す凪は引っ越しを伝え「狭くなったけど、空気もキレイで、お隣もいい人で」とベランダに出る。 すると皮肉にも隣の入れ墨ロン毛男がベランダでタバコを吸い出し空気を汚す。 部屋に逃げ込み「次の仕事も考えてちゃんとやってるから安心して、わざわざ来なくていい」と嘘で盛った母への報告を終え罪悪感に打ちのめされる。 「ちゃんと」どころか化粧すらしてないと思うが、安物のコスメを惜しみなく使いながらも、デパートコスメを使っていた頃より肌がキレイになり、皮フ呼吸ができる感じがしたり、ストレスフリーの惰眠生活がなにより肌にいいと実感してたりする。 しかし母はいつも「ちゃんとしてる」人だから、見られたらなんと言われるかと怯えてしまう。 そこにさらに隣の部屋から大きな音がしたり、伸び放題のベランダのゴーヤとかも気になりはじめる。 そして隣の男のことを「昼間っから部屋にいて、ろくな人じゃない」と思うがその言葉が自分に刺さり、気分転換にせめて外に出ようとお散歩に出る。 外に出ると見えない景色に出会えたりするけど、社会からの断絶感で子供の声や小鳥のさえずりでさえつらく感じてしまう。 人の目から逃げ込むように歩いていると路地で迷い「また空気を読んで楽しめてない、根っこは変われてない。」と卑屈になってしまう。 そこで抜け道を抜けたところで「八百屋アニキ」を発見、殺伐とし怖い店員に怯えながらも、あまりの安さに感謝し今後の生活に希望を見出す。 しかし喜んで買い物をした後レジの打ち間違いで多く払ってしまったことに気づく。 そこでも「空気を読んで仕方ない」とやり過ごそうとしてた自分に活を入れ、勇気を出して怖い店員さんに間違いを指摘する。 すると実は新人で緊張していただけだった店員さんは大慌てて平謝りしはじめる。 さらに殺伐としていると思ってた他のお客さんたちが温かいフォローを入れてくれ、店内は和やかな雰囲気になる。 部屋に帰り、勇気を出した結果ステキな経験ができた喜びをベランダで噛みしめる凪。 そこにまた入れ墨男が隣でタバコを吸いはじめる。 自信がついた凪は更に勇気をだして、ゴーヤは食べないのかと話しかける。 男はキョトンとしながら「ゴーヤだとは知らず、自分は料理しないから食べてやってくれ」とゴーヤを獲って差し出す。 「黄色くなったゴーヤは駄目かな」と渡す男に、凪は「黄色いのも食べれる」と今度は玄関先で切って食べさせる。 甘くてウマい味に凪は「ラッキーゴーヤだ」といい、男は「知れて得した」と笑いかける。 自分が勇気をだしていけば優しさに満ちた世界が発見でき、自分が変われると内心で大満足する凪であった。 と、そこに「凪?」と慎二が訪ねてくる。 取り乱し、モジャ頭を隠そうとする凪。
逃げようとする凪の頭をかき回し「お前ブスになったなぁ」と告げる慎二に、凪は落胆してしまうのだった。
4話 「凪、吼える」
凪は幼少の頃からモジャモジャ頭がトラウマでいじめられていた頃を思い出す。 そこに登場した反対側の部屋に入ろうとするランドセルの少女にクールな視線で頭をじっと見つめられ、慎二の「おばちゃん変な頭だけどアヤシイ人じゃない」との微妙なフォローに苦笑いの凪。 部屋に入った慎二は、何もない狭い部屋、汚い扇風機などと、ことごとく周囲のものをバカにする態度。 自分の部屋が踏み荒らされた気分に落ち込む凪にお酒飲むからとつまみを要求する慎二。 従ってしまう自分に疑問を覚えながら台所に立つ凪の節約ぶりをホメる慎二。 断捨離のきっかけになった慎二の「ケチくさい女、生理的に無理」という言葉が蘇り素直に喜べない凪。 料理を食べお酒を飲みながら「元気そうで安心した、自分も傷ついた」と食事の感想のついでのように告げてしまう慎二。 そして「人との関係に淡白で執着しない凪でも、ギャーギャー騒ぐ職場の元同僚女子たちから逃げ出すまでにおいこまれていたことに気がつかなかった」と人のせいにしながら謝り、「煩わしいものを断ち切ったシンプルライフを応援する」と言い切る。 そのあと誤解されたまま迫られた凪は、慎二の訪問の目的を体目当てだと思い込み穏便に帰ってくれる方法を探す。 更に迫りながら髪が目に入った慎二は変な頭を元に戻せといい、凪のトラウマをついてしまう。 「したら帰ってくれる?」呆然とする慎二に「体が目的だ」と後輩に言ってたことを重ねる凪。 「その場のノリというか空気だ」と言い訳する慎二に、その”空気”に倒れこむほど落ち込んだことを思い出した凪。 そして髪は地毛であることや人間関係に淡白どころかビクビクしていつも気にしていたこと、そんな自分を捨ててまっさらになりたかったことを告白。 呆然としながら言い返した慎二の言葉「それでありのままの自分を愛してくださいなんてスベッてる」に「スベッてていいから、ありのままの私をあなたは愛してくれなくていい、もう一切かからわないでください」と興奮気味に訴える。 慎二は「お前は絶対変われない、また来る」と言い残して去る。 そして駅の改札を歩く慎二の後ろ姿を通りすがりの人たちが「ボロ泣きしてた」と驚き噂する。 残された凪はそのまま朝を迎えてしまい、ゴミ出しに出た凪の頭をじっと見つめ隣の少女に慎二の「スベッてる」の言葉とトラウマが蘇る。 しかし少女は頭を「触らせてくれ」と”もふもふ”といっぱい触って「ふわふわのワンちゃんみたいだ」と喜び「いいなぁ、この髪」と。
これに凪は涙ぐみ「私変わりたい絶対」と強く思いながら小さく「わん」と。
5話 「凪、動く」
「お前は絶対変われない」という呪いの言葉を受けて、絶対変わってやると決意した凪。 生きてくだけで目減りする通帳残高、実家への仕送りも母からの干渉を防ぐためにも欠かせない。 不安に打ちのめされそうになりながらも「慎二を見返す」ことが原動力になり、髪を椿油でまとめ、失業保険の申請に職安へと行動を開始する。 職安窓口では失業理由として過呼吸で倒れたことなどをつたえても、そっけない事務的な対応をされ、さらに待たされついに雑談に入る窓口職員。 自分のいつもながらの存在感の薄さを意識し落ち込む。 そこで慎二の「お前は変われない」が脳内で再生され、奮起してようやくおずおずと催促の言葉を口に出せる。 職歴をネタに職員にどなられてた人をトイレで見かける。 そこでも「お前は変われない」の慎二の言葉に後押しされ、声をかけ励まし合うことに成功する。 一方の慎二は営業部のエースらしく絶好調。 しかし出先で凪とデキてたことを知らない後輩たちが凪が倒れた事件をネタにしてると、突然思いっきり電柱を蹴って周囲を驚かせ、やった慎二自身も驚いてしまう。 ハローワークで「ワークがハローしてくれない」と呟く凪に話しかけるトイレで知り合った坂本さんは、面接を落ちまくっているが条件は落としたくないと力強く言う。 前向きでまぶしいと言う凪に、坂本さんは「理想と現実のギャップに一人で疲れてしまうけど、こうやって凪に会えた事がうれしいからもっと話したい」とファミレスに誘う。 ところが席を移したファミレスでは3人がかりで開運効果のある石のブレスレットをすすめられてしまう。 凪はいつもこんな人達に強く出れずにいた事を思い出し、慎二にも「いい人となめられてる」と言われたことを思い出すと、きっぱり断りの言葉を口にすることができて毅然とその場を去る。 かばんを忘れて焦ってると坂本が届けてくれ、石の件を謝り「こんな事してたら友達がいなくなった」と泣きながら戻ろうとする。 凪は就活用にまとめていた髪をモジャモジャに戻し、「石は絶対にいらないけど、それ抜きでまたお話しましょう」と和解を持ちかける。
お礼をいって去る坂本、凪は「自分はアホかも」と思いながら、坂本に声を掛けたことに後悔はないと感じるのだった。
6話 「凪、回る」
引っ越してしばらく経っていろいろと周囲のことにも慣れてきた凪、お隣のロン毛男ゴンちゃんはよくおしゃれな人達が出入りする「リア充」ということもわかった。 部屋の前で挨拶し話を聞くと、クラブイベントを仕切ってる”パリピー”でイベントの企画をしてるという。 その話を坂本にすると、チャラくてうさんくさいから絶対に関わっちゃだめと怖がり交わりをやめるようにすすめられる。 その後も自作のミルクティーを飲みのどかな公園で話している自分と坂本に満足を覚え、凪はこの時間を「夢みたいだ」と感じ、坂本に「声かけてよかった」と話す。 坂本は二人で恋バナでもして友達のステップを踏みたいと返し、二人でキャピキャピと恥ずかしがる。 慎二のことで懲りていた凪は、今は恋より自分が変わることに心血注ぎたいといい、坂本はそんな時こそ新しい恋だとすすめる。 そして今までの彼と正反対がいいと言われ、内心でバリバリの慎二の正反対である隣室のゆるーいゴンちゃんを思い浮かべナイナイと否定する。 そして慎二はもうとっくに新しい自分好みの彼女を見つけていることだろうと思う。 その慎二は取引先にキレイドコロが揃った店に誘われてノリノリ。 凪は洗濯用節水ポンプが故障し「友達とはしゃいでお茶なんかしたから慎二に呪われた」と思いゾッとする。 そして独りバケツリレーで風呂水を玄関ドア脇の洗濯機に変なステップで運びだす凪。 ゴンが帰宅し事情を聴くと「全身運動を兼ねていて」と恥ずかしげに返し、さらに「全部で8回もう少しで終わりだ」と誇らしげに言う。 ゴンが「そんな大変なら今回は水道水で洗濯して新しいポンプを買いに行ったほうがいい」と指摘すると、「逆境に燃えてしまった」と返す恥ずかしそうな凪。 そこに「相当面白い」といいながら、グッと近づくゴンに焦る凪であった。 一緒に帰ってきたらしい女に引き離され「ごめん。こいつは人との距離がおかしいから」とその女に謝罪される。 もう一人ついてきた男にも「また女口説いているのか」と囃し立てられ、怒る女は「それどころじゃない、イベントの前売りをさばかないといけない」と事情を話し出す。 そこでゴンがイベントのチラシを凪は渡されるとそれを見ながら「こういうイベントに行ったことがない」と話す。 「そういう人にこそ来てほしい」というゴンに、チラシのイラストをホメ、場所と時間を訪ねる。 意表をつかれたようすの3人に「裏の下にちっちゃく書いてある」と説明され見つけた情報はドイツ語でかかれ会場の地図がないものだった。 「そうゆうのがツウでかっこいい」というゴンの連れの二人は、凪が「普段スーパーのチラシしかみない」と言い訳すると「そんなダサい、誰でも作れそうなものと一緒にするな」と笑い出す。 思わずスーパーのチラシの優秀さを力説する凪に、ゴンはチラシに違和感を抱き改良すべきだと判断する。 そして凪をギュッと抱擁し、「君は面白い、俺らにはない視点をもってる」とささやく。 そこで連れの女が、ゴンに「フツーの女子は引くからヤメロ」といい引き離し、凪には「ごめんねー、こいつは人との距離感がおかしい、本気にしたらダメよ」と告げる。 お礼を言いながら「チラシの改良会議だと部屋に入るゴン」、気を取り直してバケツリレーを終え洗濯機を回す凪は、蓋を締めることも忘れ、回る洗濯機を見ながら、「回しちゃいけないこの恋」と真っ赤な顔して思いにふける。 慎二は飲み屋で取引先を持ち上げキレイドコロに軽口を叩き続けていたが、みんな酔いつぶれて残った娘から「心ここにあらずでしょ?」と指摘される。
彼女に抱きついた慎二は「酔いにまかせて愚痴る」と宣言し「この間別れた彼女が、メッッッッチャ好きなんだわ~~~」と泣きさけぶ。
番外編1
作者も慎二と同じくお暇前のサラサラ凪を書くのが好き。
節約テクも満載で二巻に続きますと。
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凪のお暇 漫画1巻の感想
凪のOL生活からはじまり、お暇のきっかけになった事件、お暇生活に、未練たっぷりの慎二から、新しい恋の予感に揺れる凪まで盛りだくさんの1巻でした。 ランチタイムはデュエルタイム!と女性同士の一見仲よさげな自慢バトルや、男同士のノリという名の雑で残酷な人物評、どれもアルアルと思ったのではないでしょうか? そんな関係に染まってしまって見栄張り自慢バトルに参加するのもいやだけど、染まらないと今度は仲間はずれ。 こんな周囲から凪と同じ様に逃げ出したいと思ってる人は少なくないでしょう。 でも逃げ出した先の生活に不安があるから、踏みきれないですよね。 事件をきっかけにしたとはいえ、見事に踏ん切れた凪の新しい人生にワクワク、ハラハラ、ドキドキの連続でした。 変な人だと思っていても話しかけてみるといい人とか、しかめっ面の怖い人と思っていたら、緊張していただけだったとかいろいろとありますよね。 そしてすでに実は実家から少し逃げ気味の生活をしてる凪なんですが、母親との関係も気になるところです。 そこに居もしない母の目を気にして暗くなってる凪の様子が気になっちゃいます。 そして慎二、登場時は皆の憧れ営業部のエースとハイスペック、しかも凪の秘密の彼氏とすごくかっこよく見えたんですけど。 意地っ張りで、強圧的で、凪に去られても素直に凪への気持ちを認められず、耐えかねた凪に引導渡されても、認めず呪詛の言葉を吐きつける。 こんなふうにすごく困った人になってしまうわけですが、一方でその後号泣してたり、酔って他の女に「凪がメッチャ好き」と告白したり、やっぱりこの人がメインなのかなと感じてしまいます。 凪の方も逃げ出したり引導渡したりしますが、慎二の姿を意識して自分をふるい立たせていますから、変化するためにどうしても欠かせない人ではあるわけです。 そしてゴンちゃん、登場時は入れ墨でうるさい隣部屋の住人だったわけですが、慎二とは対象的にゆるくてなんでも許してくれそう。 心細い凪が惹かれてしまうのは仕方ないでしょうね。 しかし人との距離がおかしい困った人でもあり、抱きついたり迫ったりされた凪は完全に意識してしまい、もう止まりそうにありません。 その他のアパートの住人も個性的でしたね。 貧乏そうに見えたおばあちゃんが実は巨大なホームシアターライフをエンジョイしていて、その人目を気にしない姿にあこがれてしまったり、 クールそうに見えた少女が犬好きでモジャモジャな凪を犬っぽく扱って「好き」と、知らずにトラウマを軽減してくれたり、 いずれも見た目の印象が当てにならないと、見せつけられました。 そして最初から困った人感全開の新たな友人坂本さん、ともあれ共感できる友人が見つかってよかった。
今後も凪との絡みが楽しみな人たちですね。
凪のお暇 漫画1巻の考察
この作品では華やかに見えて常に競争してないとあっというまにスベリ落ちて普通ではいられなくなる都会の競争社会と、その周囲で暮らす人達を描いてます。 似た者同士が寄り集まって暮らしその中で競争してると、ちょっと隣で暮らしている人たちの世界を全然わかってないということありますよね。 自分たちがいる世界の狭さを知ればその中で競ったり争うことが虚しい事なんて、すぐに分かりそうなものなんですけど、実際にその中にいると自分と違うものをレッテル貼りしてまともに見ようとしません。 自分と同じ立場で別の価値観を持ってる人がいようものなら、意見を押し付けて同調させようとしたり、糾弾して排斥しようとしたり、とにかく自分は一歩も動かず変わることをしない。 実は変わりたくない人たちが集まると自然にこのような集団になります。 変わることが怖いから自分からは動きたくないし、集団の中にいてその順位を確認すべく日々奮闘することで逆に視野を狭めてしまいがちです。 そんな似た者同士の摺りつぶしあい集団に内心嫌気が差していても、ノケモノにされて孤独になるのも怖いし、散々バカにしてきた変化を求める人にはいまさらなれない。 こんな魂の牢獄にはまり込む人たち、現代では都会に限らず多いと思います。 この牢獄が厄介なところは本人が本心を偽り、自然に看守役になることで自分と周囲を縛ってゆくところです。 そんなふうに自分の個性を偽ったり潰したりして、組織や社会、家族に合わせないと生きていけないと感じてる人が増えてます。 そんなことを感じ始めたら、「お暇」をとってください、いや無理ならせめてそういうことをゆっくり考えてみてください。 そんな時をすごすお供にそしてきっかけに「凪のお暇」はおすすめですよ。 そして同時に散りばめられてる節約ワザ!飾らない実質的な技にホコっとしながら、感心してしまいます。
誰にでも使える技ですからお見逃し無く、ほんとにこれだけでも読む価値がありますよ。
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