日本でもパチンコ、パチスロ、宝くじなどが人気なように、ギャンブルは皆さんの身近に存在しています。1日にして43億円の大金を勝ち取った方もいれば、大負けする方もいますが、勝った時に味わえる愉悦感が癖になり趣味としてギャンブルを楽しむ方も多いでしょう。ギャンブルはあくまで趣味の範囲に留めて楽しみましょう。ギャンブルやカジノで失敗しないためには、事前にカジノレビュー などを読むことをお勧めします。何も知らずに挑むギャンブルは危険です。カジノレビュー を読むことで、そのカジノの特徴やメリット、デメリットを知ることができます。
この記事では、一年間にして1億2,700万ドル(約112億円)を失った有名な人物「テレンス・ワタナベ氏」についてご紹介します。
テレンス・ワタナベ氏とはどんな人物か?
テレンス・ワタナベ氏は、日系アメリカ人としてアメリカを拠点に事業を経営していた有名な人物です。彼が20歳の時に父が設立したおもちゃの輸入販売会社を引き継ぎ、最高責任者として授業をどんどん拡大させていきました。2000年ごろには3億ドル(約265億円)の利益を生み出すなど、マネジメント能力や経済力に長けた優れた逸材だったと言われています。
仕事において大きな成功を収めるテレンス・ワタナベ氏ですが、プライベートは真逆で、結婚相手には恵まれず、充実した日々を送ることが出来ませんでした。これをきっかけにカジノにのめり込んでいったと言われています。
テレンス・ワタナベ氏が年間112億円を失うまで
テレンス・ワタナベ氏がギャンブルを始めたのは凡そ2003年頃。当時のテレンス・ワタナベ氏は酒とギャンブルに溺れ、カジノに入り浸る生活をしていたと言います。カジノから出入り禁止を言い渡されるなど、要注意人物として見られていたテレンス・ワタナベ氏でしたが、とあるラスベガスのカジノが彼に声をかけたことで一変します。
ラスベガスのカジノはテレンス・ワタナベ氏に、1万2,500ドル(約110万円)の航空運賃を渡したり、月に50万ドルを超える損失が発生した場合に15%のキャッシュバック特典を付けたり、ホテルのスイートルームを提供したりなど、テレンス・ワタナベ氏をVIP顧客として迎え入れました。当時は、カジノの従業員が7つ星と呼ぶほど、彼はビッグな顧客だったようです。
こうした好待遇からテレンス・ワタナベ氏はラスベガスのカジノに24時間入り浸るようになり、1日にして500万ドル(約4億4,000万円)の金額を負けるなど、積もりに積もり、2007年にはその年だけで1億2,700万ドル(約112億円)の損失を出したと言われています。
この金額について、当時のアメリカ放送局ABCは『ラスベガスの史上最大の負け』と伝えています。
最後に
一般人では考えられないほどの金額をギャンブルにつぎ込んでしまったテレンス・ワタナベ氏でしたが、カジノにのめり込むあまり、周りが見えなくなり、多額な借金を負ってしまうケースもあります。ギャンブルは自分に合ったベット金額で無理なくプレイするのが一番ですので、趣味の範囲内でギャンブルを楽しみましょう。